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2005年03月24日

Yessongs/YES (イエス)


Yes Songs
Yes
Yesshows The Yes Album [Bonus Tracks]

 名作『Close to the Edge(1972)』発表後行われた1972年のコンサート・ツアーを収録したYES(イエス)にとっての初のライヴ・アルバム(1973年発表)。当時のYESの代表曲が数多く収録されています。

DISC 1
1.Opening (Excerpt From 'Firebird Suite')
2.Siberian Khatru
3.Heart Of The Sunrise
4.Perpetual Change
5.And You And I: A. Cord Of Life/B. Eclipse/C. The Preacher The Teacher/D. The Apocalypse
6.Mood For A Day
7.Excerpts From 'The Six Wives Of Henry VIII'
8.Roundabout

DISC 2
1.I've Seen All Good People: A. Your Move/B. All Good People
2.Long Distance Runaround-The Fish (Schindleria Praematurus)
3.Close To The Edge: A. The Solid Time Of Change/B. Total Mass Retain/C. I Get Up I Get Down/D. Seasons Of Man
4.Yours Is No Disgrace
5.Starship Trooper: A. Life Seeker/B. Dilillusion/C. Wurm

Jon Anderson- vocals (ジョン・アンダーソン)
Bill Bruford- drums & percussion on "Long Distance Runaround", "The Fish", and "Perpetual Change" (ビル・ブラッフォード)
Steve Howe- guitars, vocals (スティーブ・ハウ)
Chris Squire- bass & vocals (クリス・スクワイア)
Rick Wakeman- keyboards (リック・ウエイクマン)
Alan White- drums and percussion except for tracks listed above (アラン・ホワイト)

Yes.jpg YES(イエス)のトレードマークでもあるJon Anderson(Vo.ジョン・アンダースン)の澄んだハイトーン・ヴォ−カル、Steve Howe(G.スティーブ・ハウ)の華麗なギターワーク、Rick Wakeman(Key.リック・ウェイクマン)の壮大なシンセサイザー・サウンド、重低音のリフと最高音の声でバンドを引っ張るChris Squire(B.クリス・スクワイア)、Alan White(Dr.アラン・ホワイト)のハードなドラミング。そして変拍子でスリリングなBill Bruford(Dr.ビル・ブラッフォード、Disc1-4,Disc2-2収録)。楽曲のよさはもちろん、各メンバーの驚異的なテクニック、曲の構成の巧みさ、そして演奏のテンションの高さなど、当時のロック・シーンにおいて最高峰のライブです。

 本来ならBill Brufordのドラムで聴きたいところですが、脱退後のツアーからの収録がメインになっているため、Bill Brufordのドラムは2曲のみ。他の曲はメンバーから強引に加入を迫られ、3日だか1週間だかでバンドの曲を覚えてツアーに出たという新加入のAlan Whiteによるもの。
 いろいろと賛否両論のAlan Whiteですが、流石に大曲の"Close to the Edge"などではドタバタと曲をぶち壊してくれてはいますが、『The Yes Album(サード・アルバム)』等の収録曲などではハード・ロック化したYESを聴くことが出来たりと、なかなか面白い部分も多々あり、個人的には賛の方です。

 YES(イエス)というバンドはプログレッシブ・ロックのバンドの中でもかなりポップな音楽性を持ったバンドですが、その割には作る曲は大作志向で(上手く噛みあえば名曲、名演が生まれますが、一旦外してしまうとパート単位では良いのにズルズルと長い曲を聴かされてしまうこともあり)、テクニック的にも歴代の各メンバーが高度な技術を持っており、スタジオ盤で作りこまれた複雑な構成の曲をライブでも余裕で再現してしまう凄さをもつ、ポップ感と高度な演奏テクニックが上手く融合されたスケール感のある独特の音世界を創り上げたバンドです。
 但し、元々YESをジャズ・バンドにしたかったというBill Brufordにとっては、自由度が低く、ほとんどインプロヴィゼーションを入れない(各メンバーのソロ・パートは追加されているが、スタジオ・ヴァージョンを元にしてバンド一丸となったインプロヴィゼーション合戦を繰り広げるというような部分は殆ど無い)ライブ構成が好みで無いのか、それとも物足りないのか.....。この辺が常にBill BrufordがKING CRIMSONキング・クリムゾン)を優先してしまう原因のひとつかもしれません。)


Close to the Edge [Bonus Tracks]
Yes
Fragile [Bonus Tracks] Going for the One [Bonus Tracks] Relayer [Bonus Tracks] Tales from Topographic Oceans [Bonus Tracks] The Yes Album [Bonus Tracks]


イエス/ライブ・イン・フィラデルフィア 1979
イエス
Yes / Yessongs / (Ac3) キーズ・トゥ・アセンション イエススピーク ハウス・オブ・イエス Yes Acoustic

[YES DISCOGRAPHY]
Yes, 1969
Time and a Word, 1970
The Yes Album, 1971
Fragile, 1972
Close to the Edge, 1972
Yessongs, 1973
Tales from Topographic Oceans, 1973
Relayer, 1974
Yesterdays, 1974
Going for the One, 1977
Tormato, 1978
Drama, 1980
Yesshows, 1980
Classic Yes, 1981
90125, 1983
9012Live: The Solos, 1985
Big Generator, 1987
(ABWH) Anderson Bruford Wakeman Howe, 1989
Union, 1991
YesYears, 1991
Yesstory, 1992
Highlights—The Very Best of Yes, 1993
(ABWH) An Evening of Yes Music Plus, 1993
Talk, 1994
Keys to Ascension, 1996
Keys to Ascension 2, 1997
Keys to Ascension Volume 1 & 2, 1997
Open Your Eyes, 1997
Something's Coming/Beyond and Before, 1997 (a.k.a. Radio Album)
The Ladder, 1999
The Masterworks—Mix Your Own CD, 2000
House of Yes—Live From The House of Blues, 2000
The Best of, 2000
Keystudio, 2001
Magnification, 2001
In a Word: Yes (1969- ), 2002
Yes Remixes, 2003
The Ultimate Yes—35th Anniversary Collection, 2003/2004

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Yes "Close To The Edge" (1972) from mu colle

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comments

さっそくTBありがとうございます。
"Yessongs"もちろんレコード持ってます。3枚組みで、当時4500円でした。
ロジャー・ディーンのアルバムジャケットの美しさ、当時のライナーノーツで、立川直樹氏が、トータル時間2時間9分23秒で日本公演の時とほぼ同じで、驚くほど録音がいいと絶賛してます。
イエスは、ステージでのうえで、いとも楽々にレコードと寸分違わぬ音を作り上げてしまった。メンバー皆さんの練習量は計り知れないんだろうなとつくづく思いました。

>ステージでのうえで、いとも楽々にレコードと寸分違わぬ音を作り上げてしまった
これって凄いことですよね。反対にライブの方がリラックスして余裕で演奏しているような感じもしますし。

  • axis_009
  • 2005年06月13日 08:59

リンクで飛んできましたー。
なんか見たことある写真があるなと思ったら、彼氏の部屋にあるYESのレコードだぁ!!と、思って興奮して書き込んでみました。

  • yukie
  • 2005年06月16日 12:02

>yukieさん
まぁ、落ち着け!話はそれからだ。。。。というのは冗談ですが、永咲HPのOhkiさん、たかせさんのお知り合いの方ですか?(^^♪
これを機会にまた寄って見てくださいね。よろしくお願いします。

  • axis_009
  • 2005年06月16日 22:44

私はストラビンスキーが好きなので、このライブの冒頭での『火の鳥』のフィナーレを聴くと気持ちが高ぶりますね。それに続く「Siberian Khatru」がまたかっちょいいです。リック・ウェイクマンのオルガンがちょっといなたい感じなのはわざとなのでしょうかねえ。
このツアー直前にブラフォードが脱退したというのに、アラン・ホワイトの完璧なドラムがまた脅威です。この時期のライブビデオもすごいですね。「Close to the Edge」なんか口がふさがりません(^^;。クリス・スクワイアの衣装はちょっと時代を感じますど(笑)。
ちなみに私もイエスよりはクリムゾンの方がかなり好きです。

イエス、大好きでした・・・・昔の自分のプログにも書きましたが、再結成ライブの姿を見ると少しおいたわしや。
 でもこの「Yessongs」のころは大好きで大好きで、ELPの3枚組みライブと並んで、同級生で競って買っていたな。ライブでの完璧性ではF.O.も再現してしまう10ccの方が凄いと思うけれど、楽曲がYesの方がずっと難しそうですから。

私はトレヴァー時代のイエス、その前のバグルズ組が参加したイエスのアルバムも抵抗無く聞けたほうなんですけど、やっぱりこのアルバムの頃のイエスは特別な物がありますね。
ポップな音楽性の割には対策志向、というのは同感です。確かにその通りですよね。(^^)
また、お邪魔します。それでは。

  • sato
  • 2005年09月05日 16:42

イエスというバンドをリアル・タイムを聴いていた人は,このページは感慨もひとしおというところでしょう.

プログレといっても,いろいろで,プログレ創世記の私はピンク・フロイドやキング・クリムゾンは全然ダメで,イエスのみが安住の場所みたいなところもありました.あと,プログレを聴いている人って頭がよさそうに見えるところありません?

  • pahud
  • 2007年07月18日 22:23


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