2005年03月31日
Waiting for Columbus/LITTLE FEAT (リトル・フィート)
![]() | Waiting for Columbus Little Feat WEA Japan 2002-04-15 |
元フランク・ザッパ&マザースのLowell George(G.ローウェル・ジョージ)を中心に結成されたLITTLE FEAT(リトル・フィート)が、ゲストにTower Of Power(タワー・オブ・パワー)のホーンセクションを迎えてスタジオ盤以上の素晴らしいパフォーマンスを繰り広げるアメリカン・ロックを代表するライブ・アルバム!(1978年発表・7作目)
1.Join the Band
2.Fat Man in the Bathtub
3.All That You Dream
4.Oh Atlanta
5.Old Folks' Boogie
6.Time Loves a Hero
7.Day or Night
8.Mercenary Territory
9.Spanish Moon
10.Dixie Chicken
11.Tripe Face Boogie
12.Rocket in My Pocket
13.Willin'
14.Sailin' Shoes
15.Feats Don't Fail Me Now
Lowell George :Guitar,Vocal (ロウエル・ジョージ)
Paul Barrere :Guitar,Vocal (ポール・バレール)
Bill Payne :key,Vocal (ビル・ペイン)
Kenny Gradney :bass (ケニー・グラッドニー)
Richard Hayword :drums (リチャード・ヘイワード)
Sam Clayton :perc (サム・クレイトン)
ヒット・チャートを騒がせるような音楽ではありませんが、メンバーの3人がマザースのメンバーであったり、どちらかと言えば実際に音楽をやっている側(特に黒人音楽に影響を受けたイギリスのミュージシャン)からの評価が高いバンド、いわゆる通好みのバンドです。聴衆からの人気も「これぞアメリカン・ミュージック」という音楽にもかかわらず、本国よりもイギリスの方が高かったようです。
バンドの核となるLowell George(ローウェル・ジョージ)はバンドの音楽面だけでなく、スライドギター・プレイヤーとしても有名ですが、Lowell Georgeのそれはブルースを基本としながらも個性的なスタイルを持っています。それまでのブルース然としたスライド・ギターの奏法をDuane Allman(デュアン・オールマン)、Jesse Ed Davis(ジェシ・エド・デイビス、John Lennon/ジョン・レノンの「Stand By Me/スタンド・バイ・ミー」のスライド・ソロなどで有名なセッション・ギタリスト)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)等とともに(それぞれアプローチの方法、テクニック的な違いはありますが)スライド・ギターの可能性を広げた一人ではないかと思います。
リズム隊も強力で黒人音楽に影響を受けながらもオリジナリティーのある、ファンキーで粘りのあるリズムをたたき出しています。LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)在りし頃のJimmy Page(ジミー・ペイジ)がインタビューで好きなバンドとしてLITTLE FEAT(リトル・フィート)の名前を挙げていましたが、LITTLE FEATのRichard Hayword(Dr.リッチー・ヘイワード)とJohn Bonham(Dr.ジョン・ボーナム/LED ZEPPELIN)のリズムの取り方やタイム感など、かなり近いものが感じられます。John Bonhamの死後、John Bonhamの後任として名前が挙がったのはCozy Powell(コージー・パウエル)が有名ですが、しっかりと(噂の粋を出ませんが)Richard Haywordの名前も候補として上がっていましたし、LED ZEPPELIN解散後のRobert Plant(Vo.ロバート・プラント)のソロ・ツアーにはドラマーとしてRichard Haywordが参加していたりします。ひょっとしたらLED ZEPPELINのほうが影響を受けていたのかもしれません。
![]() | Dixie Chicken Little Feat |
![]() | Rockpalast Live Little Feat |
[LITTLE FEAT - DISCOGRAPHY]
Little Feat - 1971
Sailin Shoes - 1972
Dixie Chicken - 1973
Feats Don't Fail Me Now - 1974
Last Record Album - 1976
Time Loves A Hero - 1977
Waiting For Columbus - 1978
Down On The Farm - 1979
Hoy Hoy - 1981
As Time Goes By - 1986
Let It Roll - 1988
Representing The Mambo - 1990
Shake Me Up - 1991
Ain't Had Enough Fun - 1995
Live From Neon Park - 1996
- by axis_009
- at 00:28
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comments
こんにちは。
axis_009さんのブログへのリンク作らせて頂きました。
普通のリンクなんですけどね。Blog Peopleの方は時間があるときにやってみます。
リトル・フィートはファンキーな「Two trains」が好きです。
ローウェル・ジョージは邦楽(尺八とか)の勉強もしてたんですよね。
あの独特のギターはそこからの影響もあるようです。
尺八ですか。なるほど。ローウェルのソロアルバムに着物を着た絵のジャケットがありますね。そこから来てるのか。
リトル・フィートは「Dixie Chicken」を名盤紹介みたいな特集記事で見て買ったんですが、当時高校生のハード・ロッカーには魅力が良く分からなくて...。(好きな曲もあって時々は聴いてましたが)本格的に聴くようになったのはこのライブ・アルバムからですね。
リトル・フィートに限りませんがライブ盤を聴くとそれまで気にも留めていなかったような曲の魅力が分かったりすることも多くて、スタジオ盤のほうの良さを再確認できたりすることが多いです。
良く見ると(と言うか今更ですが)私のBlogのお気に入りアルバム紹介、ライブ・アルバムばっかりになってますね。(笑)
はじめまして。
私も取り上げていたのでTBさせてくださいね。
私は、生リトル・フィートを見たというぐらいの
年ですが、よろしくお願いいたします。
>Sken さん
こんにちは。TBありがとうございました。こちらこそお願いします。
こちらからもお邪魔させていただきますね。でも、なかなかリトル・フィートを取り上げている方はおられないので、TBをもらえて嬉しい限りです。
良いバンドなのに一般的な知名度、低いですねー。特に日本では、知る人ぞ知る、ミュージシャンズ・ミュージシャンという感じです。
この手のバンドが日本でも売れるようになるといいんだがなぁ、なんて思ってます。まぁ、でも70年代から比べると日本人の音楽を聞く幅も確実には広がってますね。これも、今までに売れ線の音でなくても自分の好きな音楽を頑張ってやってきてくれた70年代、80年代の日本のバンドのおかげかもしれません。
ロウエル・ジョージのスライド・ギターって好きなんですよねぇ。(^^)
スライド、というとデュエイン・オールマンの名前が良く挙がりますけど、タイプは違うけど、スライド・ギターの独創性という意味ではロウエルも負けてないと思います。
記事を読んでいたら、久しぶりに「ウエイティング・フォー・コロンブス」を引っ張り出してきて聞いて見たくなりました。(^^)