June 30, 2005
The Firm/THE FIRM (ザ・ファーム)
■The Firm (1985)
![]() | The Firm The Firm |
[ジャケット写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます。]
1983年に行われた"A.R.M.Sコンサート"のアメリカ公演での共演をきっかけに、1985年に元LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)のJimmy Page(G.ジミー・ペイジ)と元FREE(フリー)〜BAD COMPANY(バッド・カンパニー)のPaul Rodgers(Vo.ポール・ロジャース)が結成した"THE FIRM(ザ・ファーム)"の1stアルバム。ベースにTony Franklin(トニー・フランクリン、後にBLUE MURDER/ブルー・マーダー他に参加)、ドラムスは元URIAH HEEP(ユーライア・ヒープ)他のChris Slade(クリス・スレイド、後にAC/DCに参加)。
シングル・カットされた"Radioactive"、アルバム随一のハード・ロック・ナンバー"Closer"、A.R.M.Sコンサートで既に演奏されていた"Midnight Moonlight"他収録。
Jimmy Page :G (ジミー・ペイジ)
Paul Rodgers :Vo (ポール・ロジャース)
Tony Franklin :B (トニー・フランクリン)
Chris Slade :Dr (クリス・スレイド)
Jimmy Page(G.ジミー・ペイジ)のLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)解散後初のバンドということもあり、LED ZEPPELINの幻影を追うファンも多かったのですが、いざ蓋を開けてみるとTHE FIRM(ザ・ファーム)のサウンドは完全にPaul Rodgers(Vo.ポール・ロジャース)寄りで、70年代のブルースをベースにしたハード・ロック。初期のフリーを感じさせる部分(ベースのTony Franklin/トニー・フランクリンに寄るところが大きい)もありました。しかし、LED ZEPPELINの再現等への期待という部分を除外して聴くと、(1st、2nd共に)しっかりとした骨太で良質なブリティッシュ・ハード・ロック・サウンド。個人的にはかなり楽しめました。
ライブに関しては"LED ZEPPELIN、FREE(フリー)、BAD COMPANY(バッド・カンパニー)などの曲はTHE FIRMでは演奏しない"との約束事があったようで、Paul Rodgersが歌うLED ZEPPELINのナンバー、Jimmy Pageが弾くFREE、BAD COMPANYを期待したファン(私も含め)をがっかり(拍子抜け?)させたのではないかと思います。アルバム発表後のツアーについては北米、ヨーロッパツアーのみで来日公演は無く、当時HNK FMで放送された時にエア・チェックしたライブ音源は貴重でした。
■Mean Business (1986)
![]() | Mean Business The Firm |
1st以上にPaul Rodgers(ポール・ロジャース)色が強くなったTHE FIRM(ザ・ファーム)の2ndアルバム。相変わらず骨太のロック・サウンドを聴かせるものの、当時流行のサウンドとはかけ離れており、レコード会社もあまりプロモーションを行わなかった為、Jimmy Page(ジミー・ペイジ)とPaul Rodgersという2人のビッグ・ネームが結成したバンドの割にはセールス的に振るわず、バンドは2ndアルバム発表後のツアーも行われないまま自然消滅してしまいます。
個人的な好みとしては、1stアルバムの時にも少なからず感じさせられましたが、残念ながらPaul Rodgersの声にJimmy Pageのギターの音色は合わない、というのがハッキリしたアルバムでもあるのでは無いかと思います。
関連記事 - Led Zeppelin 記事一覧
- by axis_009
- at 05:40
- Comments (8)
- Trackbacks (6)





comments
この頃のジミー
TBさせてもらいました。
この頃の、ジミーさんは、まだギターを弾きまくっていたので好きでした。1st、2nd共、よく聴いてましたね。
懐かしいです
LP、CDともに1st・2ndを持っています。ものスゴク期待して買いましたが、ジミー・ペイジの影が薄いなあと思いました。
ビデオ・クリップでRadioactiveを見た時に、ジミー・ペイジのアクションがフラフラで足元が地に着いていない感じがしました。これは長くないなと(笑)
それでも2ndを出したんですよね。「The Firm、難攻不落のZZ.TOP(Afterburner)を蹴落とす」とチャートの1位に輝いた記事を読んだ記憶があります。何のチャートかは覚えていませんが…
The Firmは2nd、特にSpirit of Loveが好きでした。来日を楽しみにしていましたが残念でした。
The Firm
私は1stの方が好きでした。
2ndはどうも楽曲が粗く作ってあるような気がしまして。
Zepの完成度の高い楽曲が好きだった私にとっては、1stの方がそれに近いかな?と思って聴いていました。
今振り返ると、確かにロジャース寄りのサウンドでしたね。
久しぶりに聞きたいです
こんぱんは。
私は2ndはあまり聞きませんでしたが、1stは良く聞きました。
MTVかなんかでLiveのビデオを見た覚えがありますが、確かギターを弾きながらステップを踏んでるのがスゴイと思ってたんですが、ただ単にラリッてただけだったんでしょうか?
ファームは・・・
1stは、どうせならカバーのyou have lost that lovin'feeling、
2ndは、LPでたしかA面ラストの
stairway to heaven風がいいのでは?
[コメントありがとうございます。]
当時のペイジに対する個人的な印象として一番大きいのは、そのギタープレイや楽曲などよりも、ステージで動く姿はなんだかフラフラしているけれど、一場面を切り取った写真で見ると様になっている。。。。不思議だ、という、どうでも良いようなことが意外と気になってました。(^^;
The Firmの結成は(ロジャース側からの発言では)ペイジに再びギターを弾かせることが一番の目的、というのがあったみたいですね。
ザ・ファーム
こんにちは。
ザ・ファームの記事を書かれていたのでお邪魔しました。一般的には評価は低いですが、僕は好きなグループでした。なかなかザ・ファームのことをブログに書いている人はいないので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
というわけで、足跡を残していきますね。(~~)
懐かしすぎ
はじめまして。こんばんは。
70,80年代のロックはいいっすねー。
ザ・ファームについて検索していて遊びにきました。そしてうれしい発見。マジ来てよかった!まさか彼らのCDが出ているなんてっ。信じられない。去年、1ST{THE FIRM)のアナログLPを苦労してCDにしてひとり喜んでいたのはなんだったんだろう。誰にもわかってもらえなかったけど(^ ^;)。私もセカンドより1STをよく聴いていた方です。RADIO ACTIVEとSATISFACTION GUARANTEEDが◎でした。FMライブはもちろんエアチェックして・・・きっと家のどっかにテープがあるはずだけど内容はガックリでした〜(泣)。