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  1. John Lennon/Plastic Ono Band (ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンド)
  2. Goodnight Vienna/RINGO STARR (リンゴ・スター)
  3. 1962〜1966/THE BEATLES (ザ・ビートルズ)
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  5. Wings Over America/WINGS (ポール・マッカートニー&ウイングス)

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2006年12月11日

John Lennon/Plastic Ono Band (ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンド)

B00004WGELJohn Lennon/Plastic Ono Band
John Lennon
Parlophone 2000-10-10

 The Beatlesビートルズ)在籍中に小野洋子(Yoko Ono)と発表した幾つかの実験的な作品を経て、John Lennon(ジョン・レノン)がThe Beatles解散後に初めて発表したソロ・アルバム『John Lennon/Plastic Ono Band(ジョンの魂)』(1970年)。
 The Beatlesのヘヴィな部分、メッセージ性、そして精神的な部分を更に突き詰めて切実で重いメッセージを詩に込め、The Beatlesが持っていたポップ感を意識的に排除した、正にThe Beatlesとの決別とも言える本作はThe Beatlesファンだけでなく全世界のロック・ファンに衝撃を与えました。


1. Mother
2. Hold On
3. I Found Out
4. Working Class Hero
5. Isolation
6. Remember
7. Love
8. Well Well Well
9. Look at Me
10. God
11. My Mummy's Dead
[Bonus Track]
12. Power to the People
13. Do the Oz

John Lennon (vo,g,p.ジョン・レノン)
Yoko Ono (オノ・ヨーコ)
Ringo Starr (dr.リンゴ・スター)
Klaus Voorman (b.クラウス・フォアマン)
Billy Preston (key,p.ビリー・プレストン)
Phil Spector (p.フィル・スペクター) *"Love"

 The Beatles(ビートルズ)解散後、George Harrison(ジョージ・ハリスン)がアルバム『All Things Must Pass』(1970年)、『Living in the Material World』(1973年)、シングル"My Sweet Lord"の大ヒット、チャリティー・イベント"コンサート・フォー・バングラデシュ"の開催、そしてRingo Starrリンゴ・スター)はアルバム『Sentimental Journey』(1970年)、『Ringo』 (1973年)、 シングル"Photograph(思い出のフォトグラフ)"、"You're Sixteen"等のヒットを飛ばすなど、二人の天才Paul McCartneyポール・マッカートニー)、John Lennon(ジョン・レノン)の存在によりThe Beatles時代は影に隠れざるを得なかった二人は次々と名盤、ビッグ・ヒットを連発して活発な活動を行っていました。
 しかし、主要メンバーの一人、稀代のメロディー・メーカーPaul McCartneyはThe Beatles解散騒動の最中から早くもソロ・アルバムを発表して意欲的にソロ活動をスタートしていましたが、Beatles時代の甘い部分だけを抽出したかのようなポップ・アルバム『McCartney』(1970年)、『RAM』(1971年・Paul & Linda McCartney名義)は素朴で穏やかな曲調の佳曲が詰まった名盤ながら、その学芸会的な作りから評論家、The Beatlesの元メンバー(特にJohn Lennon)から酷評を受け、Paul McCartneyへのメディアからの攻撃、不当な評価は"Wings"(ウイングス)名義の名盤『Band on the Run』(1973年)を発表して全米ツアーを大成功に収め、1つのロック・バンドWingsとして、Paul McCartneyとしての音楽を確立してThe Beatlesの呪縛から逃れるまで続くことになります。本人の意思とは裏腹に、解散後もThe Beatlesを求めるファンに最もThe Beatlesであることを期待され、早い段階でThe Beatlesを否定したJohn Lennonや元メンバーの中で一番The Beatlesという名前から逃れられない運命にあったのがPaul McCartneyでした。そして、対照的に自らThe Beatlesであることを拒否し、そのことをアピールするかのようにThe Beatlesを葬り去るがごとく重たい鐘の音で始まるソロ・アルバム『John Lennon/Plastic Ono Band』を発表して、あっさりとThe Beatlesという呪縛を解いて新たなスタートを切ったのがもう一人の主要メンバーJohn Lennonでした。

 The Beatles(ビートルズ)解散後のソロ活動におけるPaul McCartney(ポール・マッカートニー)、John Lennon(ジョン・レノン)の二人の作風は、互いの不在によってそれぞれの個性がThe Beatles時代の中和された状態ではなく、両極端な形でその音楽に表れており、The Beatles時代の二人の役割が良く分かるとともに、如何にThe Beatlesの作品が二人の絶妙なバランスの上に成り立っていたかが分かる内容になっています。
 しかし、前述したようにPaul McCartneyの作風は、後年再評価されるものの、当時は多大なるバッシングを受け、内省的で大スターJohn Lennonの素の部分を曝け出した私小説ともいえるJohn Lennon周辺の狭い範囲を歌った内容ながらも衝撃的なメッセージ性を持ったJohn Lennonのアルバムは高い評価を受け、その評価においても両極端に明暗を分けることになりました。
 尚、The Beatles解散後、John LennonとPaul McCartneyの確執が各種メディアで取り上げられて煽られましたが、John Lennon自身は「『兄弟ゲンカ』みたいなもので他人が干渉してくる筋合いはない。」と発言しています。

 美しいメロディーに乗せて愛の概念を淡々と歌う"Love"。「僕は貴方を必要としたけれど、貴方は僕を必要としなかった。だから、さようなら。」と歌う"Mother"、多大な影響力を持つ多くのものを否定し(イエス・キリスト、エルヴィス・プレスリー、ボブ・ディラン他)、最後にThe Beatlesまでも否定して「信じるものは今あるものとYoko。」と当時のJohn Lennon(ジョン・レノン)の心境を偽る事無く表現した"God"などのパーソナルな作品と"Working Class Hero"(労働者階級の英雄になるのは大変だ。革命を待っていても仕方が無い。)などの社会的なメッセージを含んだ楽曲を収録。こうした作風は更に政治的、及び社会的なメッセージが強調されてJohn Lennonにとって最大のヒット作となる次作『Imagine』(1971年)にも受け継がれ、差別を否定し世界平和を訴える反戦、そして平和の象徴として歌い継がれることになる、John Lennonのパーソナルな部分と社会へのメッセージが融合した名曲"Imagine"(イマジン)を生むことになります。


B0000457L2Imagine
John Lennon
CAPITOL 2000-04-11

B00000634JLennon Legend: The Very Best Of John Lennon
John Lennon
Import 1998-02-24

B000002UDGAll the Best
Paul McCartney
Capitol 1990-10-25

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2005年09月24日

Goodnight Vienna/RINGO STARR (リンゴ・スター)

B000009CBYGoodnight Vienna
Ringo Starr
Capitol 1993-03-23

THE BEATLESザ・ビートルズ)のRingo Starr(リンゴ・スター)が最高傑作と呼ばれる大ヒット作『Ringo(リンゴ)』(1973年)の翌年に発表したRingo Starrのソロ4作目『Goodnight Vienna(グッドナイト・ウィーン)』はRingo Starrのキャラクターが見事に音楽に昇華され、ほのぼのムード漂う最高のポップ・アルバムです。
 John Lennon(ジョン・レノン)のバック・アップの元、前作『Ringo』の路線を踏襲しつつも更にポップに、そしてニュー・オーリンズ風な要素も取り入れながら、リンゴ独特のヴォーカルとそのサウンドで聴く者を思わず和ませてしまうようなアルバムに仕上げています。

 THE PLATTERS(ザ・プラターズ)のカヴァー"Only You (And You Alone)"。ニューオーリンズR&B風味の"Occapella"、"Oo-Wee"、"All by Myself"。John Lennonが楽曲提供してスマッシュ・ヒットを記録した"Goodnight Vienna"他収録。
*全英30位、全米8位を記録


1.(It's All da-Da-Down to) Goodnight Vienna
2.Occapella
3.Oo-Wee
4.Husbands and Wives
5.Snookeroo
6.All by Myself
7.Call Me
8.No-No Song
9.Only You (And You Alone)
10.Easy for Me
11.(It's All da-Da-Down to) Goodnight Vienna (Reprise)
12.Back off Boogaloo [Extended Version]
13.Blindman [Extended Version]
14.Six O'Clock [Extended Version]

 前作『Ringo(リンゴ)』(1973年)に比べるとPaul McCartney(ポール・マッカートニー)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)は参加していませんが、当時ヨーコと別居中で「失われた週末」の時期にあったJohn Lennon(ジョン・レノン)のバック・アップを筆頭に参加ミュージシャンは今作も豪華。
 タイトル曲"Goodnight Vienna"を提供しピアノを弾いたほか、"All By Myself"でギター、THE PLATTERS(ザ・プラターズ)のカヴァー"Only You (And You Alone)"ではアレンジとギターを担当したJohn Lennon(ジョン・レノン)。Dr. John(ドクター・ジョン)がピアノを弾く"Occapella"、"Oo-Wee"。Elton John(エルトン・ジョン)が楽曲提供してピアノも担当した"Snookeroo"にはTHE BAND(ザ・バンド)のRobbie Robertson(ロビー・ロバートソン)も参加。オーケストラをバックに歌われるNilsson(ニルソン)作"Easy For Me"他、Billy Preston(ビリー・プレストン)、Klaus Voorman(クラウス・ヴアマン)、Jim Keltner(ジム・ケルトナー)、Nicky Hopkins(ニッキー・ホプキンス)、Steve Cropper(スティーヴ・クロッパー)、Jesse Ed Davis(ジェシ・エド・デイヴィス)、David Foster(デヴィッド・フォスター)等、Ringo Starr(リンゴ・スター)のキャラクターと人柄、幅広い交遊関係を表わすかのような豪華メンバーをゲストに迎えて制作されています。
*同時期に制作されたJohn Lennon(ジョン・レノン)の『Walls And Bridges(心の壁、愛の橋)』と参加メンバーがリンクしているにもかかわらず、アルバムを聴き比べると受ける印象がまったく違い、John LennonとRingo Starr(リンゴ・スター)のキャラクターの違いが良く表わされているのは興味深いところです。

 『Goodnight Vienna(グッドナイト・ウィーン)』全体的にアメリカ南部を感じさせるサウンドで。Dr. John、Steve Cropper、Robbie Robertson等が南部の雰囲気を醸し出すのに貢献。また、多くのピアニストが制作に参加していることもありピアノ・サウンドが特に印象に残ります。日頃から仲の良いミュージシャンが和気藹々と作ったことが聴く側にまで伝わってくる、リラックスした雰囲気が心地よいアルバムです。個人的には前作『Ringo』より『Goodnight Vienna』の方が好み。一押しはTHE PLATTERS(ザ・プラターズ)のカヴァーでJohn Lennon(ジョン・レノン)のアレンジのアイディアとNilsson(ニルソン)のコーラス・ワークが光る"Only You (And You Alone)"です。


Ringo (1973)

B00000DRC2Ringo
Ringo Starr
Capitol 1991-04-23

 Ringo Starr(リンゴ・スター)のソロ最高傑作と呼び声の高い1973年発表の大ヒット作『Ringo(リンゴ)』。John Lennon(ジョン・レノン)、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)がそれぞれ楽曲を提供し演奏にも参加。その他Marc Bolan(マーク・ボラン/T.REX)、THE BAND(ザ・バンド)のメンバー等、多彩なゲストが参加した明るく華やいだ雰囲気が感じられる豪華なポップ・アルバムです。

No.1ヒットを記録した"Photograph"、"You're Sixteen"他を収録。


Blast From Your Past [Best of]

B000006MV0Blast From Your Past
Ringo Starr
Capitol 1990-10-25

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2005年08月22日

1962〜1966/THE BEATLES (ザ・ビートルズ)

1962〜1966
The Beatles


1973年に発表されたTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)のベスト盤、通称『赤盤』です。1962年から1966年までに発表されたシングル盤とアルバムの中から代表的な曲を年代順に収録しており、稀代のアイドル・バンドから、John Lennon(ジョン・レノン)の創造力、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)のメロディー・メイカーとしての才能が開花していく様をデビューから年代を追って辿って行くことが出来ます。ベスト盤ですが1967年から1970年までの楽曲が収録された『青盤』とともにTHE BEATLESの傑作アルバムの1つです。


John Lennon (ジョン・レノン)
Paul McCartney (ポール・マッカートニー)
George Harrison (ジョージ・ハリスン)
Ringo Starr (リンゴ・スター)

PLEASE PLEASE ME (1963)

プリーズ・プリーズ・ミー
The Beatles


 63年3月にリリースされたTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)デビューアルバム。全英チャート29週連続1位。シングル曲4曲を除く新曲10曲はたった16時間で録音してしまったという有名なエピソードを持つ。
 John Lennon(ジョン・レノン)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)が「THE BEATLES(ザ・ビートルズ)の一番良かった時代」と語る、ハンブルグやキャヴァーン時代に鍛えたライブ演奏をそのままパッケージしたかのようなアルバムです。


with the beatles (1963)

ウィズ・ザ・ビートルズ
The Beatles


 63年11月に発売された2ndアルバム。それまでチャートの1位だったデビュー作にかわって全英チャート1位を獲得。(21週連続)"Hold Me Tight"のコーラス、"All My Loving"での3連リズムの使用など、ロック・サウンドの新しい時代の誕生を告げるアルバムです。


A Hard Day's Night (1964)

A Hard Day's Night − ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
The Beatles


 アルバムと同名のTHE BEATLES初主演映画のサントラ盤として、64年7月にリリースされた3rdアルバム。全曲Lennon=McCartney(レノン=マッカートニー)のオリジナルで構成された唯一のアルバム。全英チャート21週連続1位。John Lennon(ジョン・レノン)の創造力と稀代のメロディメーカー、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)の才能がいよいよ本領発揮といったアルバムです。


Beatles for Sale (1964)

ビートルズ・フォー・セール
The Beatles


 1964年12月に発表。THE BEATLES(ザ・ビートルズ)の作品中、最も地味な印象を与えるアルバムです。多忙なツアー中に制作されたこともあり、前作での全曲オリジナルからこのアルバムでは全14曲中6曲がカヴァー。しかし、Bob Dylan(ボブ・ディラン)に影響を受けた楽曲が入っていたり、曲作りやアレンジ等、THE BEATLESの成長がはっきりとわかる作品です。また、このアルバムが発表された1964年はイギリスだけでなくアメリカでもTHE BEATLESの人気が爆発した年でもあります。全英チャート9週連続1位。


Help (1965)

4人はアイドル
The Beatles


 1965年8月に発表された同名のTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)主演映画第2弾のサントラ盤。今やスタンダートと化したPaul McCartney(ポール・マッカートニー)の名曲"Yesterday"、John Lennon(ジョン・レノン)が内省的な方向に向かいつつあったことが分かる"You've Got To Hide Your Love Away"など、THE BEATLESのアイドルからの脱却、各メンバーの個性が一気に開花したアルバムでもあり、そして特にPaul McCartneyの成長が著しいアルバムです。全英チャート11週連続1位。


Rubber Soul (1965)

ラバー・ソウル
The Beatles


 65年12月発表。サウンドはもちろん、ジャケットからタイトルに至るまで、完全にメンバーのコンセプトに基づいて制作され、THE BREATLES(ザ・ビートルズ)がアーティストとして歩み始めた記念碑的作品。ライブでの演奏を意識しなくなったため全体的に自由な発想で制作されており、内省的なサウンドながらも美しい"Norwegian Wood(This Bird Has Flown)"、"In My Life"などを収録しています。全英チャート11週連続1位。


Revolver (1966)

リボルバー
The Beatles


 サイケデリック色が衝撃的な66年8月発表のTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)7枚目のアルバム。ディストーションギター、インド音楽、弦楽八重奏、テープの逆回転などの実験的な要素と Paul McCartney(ポール・マッカートニー)のメロディ・メイカーとしての才能溢れる作品が共存したアルバムです。


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■[BOOK]The COMPLETE BEATLES Recording sessions


ビートルズ レコーディング・セッション
マーク ルウィソーン 内田 久美子

全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究〈下〉 全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究〈上〉 Beatles gear―日本語翻訳版 ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて THE BEATLESアンソロジー

 1962〜70年にTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)が行なったレコーディング記録を日記形式で刻明に綴りながら英EMIレコードの資料、George Martin(ジョージ・マーティン)をはじめ当時の多くのスタッフの証言を加えて制作されたロック史上最大のドキュメンタリーです。
 この手のものは各種THE BEATLES本や他のバンドの本など色々と読んでみましたが、この本が一番読み応えがありました。読むたびに新たな発見があり、THE BEATLESファンには必須のアイテムだと思います。また、自分で音楽(楽器、バンドなど)や宅録をされている方にもお勧めです。


THE BEATLES '65BOX

B000FDF3DQザ・ビートルズ’65BOX(輸入国内盤)初回限定盤
ザ・ビートルズ
東芝EMI 2006-05-31

 1965年に米キャピトル・レコードが英国とは違った編集/ジャケットで発表したTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)の4枚のアルバムを収録したボックス・セット。1987年、英オリジナル盤のみが正式にザ・ビートルズの正規盤とされたため廃盤になっていましたが、初CD化されて19年ぶりに復活。ザ・ビートルズのアメリカでの成功を語る上では欠かせない貴重な米編集アルバムです。

THE BEATLES '65BOX 収録アルバム
『アーリー・ビートルズ』(1965年3月22日発売)
『ビートルズ VI 』(1965年6月14日発売)
『ヘルプ』(1965年8月13日発売)
『ラバー・ソウル』(1965年12月6日発売)

関連記事 1967〜1970/THE BEATLES

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2005年04月30日

1967〜1970/THE BEATLES (ザ・ビートルズ)

B000002UZ11967-1970
The Beatles
Toshiba EMI 1993-10-05

 THE BEATLES(ザ・ビートルズ)解散後の1973年に発表されたGeorge Harrison(ジョージ・ハリスン)が選曲に関わったベスト盤。発表年順に並べられた構成により、THE BEATLES後期のアバンギャルド、サイケデリックな部分とソングライティング、スタジオでのサウンドメイクなどが円熟していく様を聴くことが出来ます。ベスト盤とはいえTHE BEATLESの傑作アルバムの1つに数えられると思います。

John Lennon (ジョン・レノン
Paul McCartney (ポール・マッカートニー
George Harrison (ジョージ・ハリスン)
Ringo Starr (リンゴ・スター

 同時に発売されたTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)前期のベスト盤と合わせて、ジャケットの色から通称赤盤(1963〜1967)』『青盤(1967〜1970)』を呼ばれています。気軽にTHE BEATLESに触れるという意味では2000年に発売された『THE BEATLES 1』がありますが、きちんと(?)THE BEATLESを聴いてみたい、という方にはこちらの『赤盤』『青盤』を入門編として聴かれた方が幸せになれると思います。


Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (1967)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
The Beatles


 前作『Revolver(リボルバー)』(1966) 以降ライヴ活動を停止したTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)が、当時最先端の録音技術を駆使して作りあげた67年6月発表の傑作アルバムです。 ロック史上初のトータル・コンセプトアルバムでもあり、サウンドの多様さも従前のアルバムとはけた違いで、オーケストラやブラスバンド、インド楽器なども駆使したサウンドに圧倒されます。現在の技術を駆使したとしても誰にも真似の出来ない作品に仕上げられています。全英チャート22週連続1位。


The BEATLES (1968)

ザ・ビートルズ
The Beatles


 68年11月に発表されたTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)初の2枚組アルバム。2枚組みながら全英チャート9週連続1位。なにも印刷されていない白無地のジャケットから、俗に「ホワイト・アルバム」と呼ばれています。
 各メンバーの個性が野放し状態で、バンドという枠が取り払われてしまったアルバムです。自分の曲は自分でプロディース及びレコーディングする、という制作方法がとられており、各曲の完成度は高いものの全体的には散漫な印象もあります。


Abbey Road (1969)

アビイ・ロード
The Beatles

 69年9月に発表されたThe BEATLES(ザ・ビートルズ)の事実上のラストアルバム。その完成度の高さから、彼らの最高傑作と呼ばれることも多く、9曲目からラストまで続くメドレー風のパートは、その構成力を高く評価されており、(LPの時代だと)A面はJohn Lennon(ジョン・レノン)色、B面はPaul McCartney(ポール・マッカートニー)色が強いアルバムです。また、George Harrison(ジョージ・ハリスン)の躍進も窺える名曲"Something"なども収録されています。全英18週連続1位、全米11週連続1位。


LET IT BE (1970)

レット・イット・ビー
The Beatles


 69年1月の『Get Back Session』の風景を追った同名ドキュメンタリー映画のサントラ盤として、70年5月に発表。本来であれば、69年8月に発表予定だった『Get Back』の曲目とミックスを大幅に変えて制作されています。この際に行われたPhil Spector(フィル・スペクター)の独特のミックスは未だに賛否両論を呼んでいます。

Let It Be…Naked (CCCD)
The Beatles



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Magical Mystery Tour (1967)

マジカル・ミステリー・ツアー
The Beatles


 Paul McCartney(ポール・マッカートニー)の発案によりTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)自身が制作した同名のTV番組のサウンドトラック6曲にシングル3枚から5曲を加えたアメリカ編集アルバム。編集盤のため散漫な印象も有りますが"Strawberry Fields Forever"、"All You Need Is Love"などの収録曲の曲の良さと完成度は素晴らしいものがあります。67年12月発表。


Yellow Submarine (1969)

イエロー・サブマリン〜ソングトラック〜
The Beatles


 THE BEATLES(ザ・ビートルズ)をモチーフにした同名アニメーション映画のサントラ盤
THE BEATLESの演奏は前半の6曲のみで、後半にはGeorge Martin Orchestra(ジョージ・マーティン・オーケストラ)による劇中音楽が収められています。THE BEATLESの演奏曲に関しては、66〜68年2月という録音時期を反映して、サイケデリックなカラフルな印象。"All Together Now"、George Harrison(ジョージ・ハリスン)の"It's All Too Much"、などの名曲も収録されています。THE BEATLES自身の演奏曲が少ないためか、THE BEATLESのオリジナルアルバムの中で唯一チャート1位獲得を逃したアルバムです。(上記は映画に使われたビートルズの楽曲15曲を、新たにデジタルリマスター&リミックスして1枚にまとめ、1999年に発表されたアルバムです。)

イエロー・サブマリン (1968)
ザ・ビートルズ / ジョージ・マーティン・オーケストラ



THE BEATLES 1 (2000)

THE BEATLES 1
The Beatles


 THE BEATLES(ザ・ビートルズ)のシングル中、アメリカのビルボード誌、もしくはイギリスのレコードリテイラー誌のヒットチャートで1位を獲得した27曲を1枚のCDにまとめたアルバム。しかし、"Strawberry Fields Forever"と"Please Please Me"が収録されていないのはちょっと。。。。


[DVD BOX]The Beatles Anthology

ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤
The Beatles


THE BEATLES(ザ・ビートルズ)のデビューから解散までを貴重な映像と共に辿るDVDボックスセット

アンソロジー(1)
The Beatles

THE BEATLES(ザ・ビートルズ)の偉大な歴史を振り返る一大プロジェクトの一環として、95年にリリースされたレア・トラックを中心にした2枚組3セットの第1弾。John Lennon(ジョン・レノン)が遺したデモテープに、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)、Ringo Starr(リンゴ・スター)の3人が手を加える形で実現した25年ぶりの新曲が、発売当初話題を呼んだ。

アンソロジー(2)
The Beatles
アンソロジー(3)
The Beatles

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■[BOOK]The COMPLETE BEATLES Recording sessions


ビートルズ レコーディング・セッション
マーク ルウィソーン 内田 久美子

全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究〈下〉 全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究〈上〉 Beatles gear―日本語翻訳版 ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて THE BEATLESアンソロジー

 1962~70年にTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)が行なったレコーディング記録を日記形式で刻明に綴りながら英EMIレコードの資料、George Martin(ジョージ・マーティン)をはじめ当時の多くのスタッフの証言を加えて制作されたロック史上最大のドキュメンタリーです。
 この手のものは各種THE BEATLES本や他のバンドの本など色々と読んでみましたが、この本が一番読み応えがありました。読むたびに新たな発見があり、THE BEATLESファンには必須のアイテムだと思います。


関連記事 - 1962〜1966/THE BEATLES
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2005年03月23日

Wings Over America/WINGS (ポール・マッカートニー&ウイングス)

B000007638Wings Over America
Wings


[日本盤] ウイングス・オーヴァー・アメリカ

 THE BEATLES(ザ・ビートルズ)解散後、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)が2枚のソロ・アルバムを発表した後の1971年に結成したWINGS(ウイングス)が1976年に行った初の全米ツアー(1976年)の模様を収録したヒット曲満載の傑作ライブ盤です。(発売当時は3枚組LPとして発表されました。)

DISC 1
1.Venus and Mars/Rock Show/Jet
2.Let Me Roll It
3.Spirits of Ancient Egypt
4.Medicine Jar
5.Maybe I'm Amazed
6.Call Me Back Again
7.Lady Madonna
8.Long and Winding Road
9.Live and Let Die
10.Picasso's Last Words (Drink to Me)
11.Richard Cory
12.Bluebird
13.I've Just Seen a Face
14.Blackbird
15.Yesterday

DISC 2
1.You Gave Me the Answer
2.Magneto and Titanium Man
3.Go Now
4.My Love
5.Listen to What the Man Said
6.Let 'Em In
7.Time to Hide
8.Silly Love Songs
9.Beware My Love
10.Letting Go
11.Band on the Run
12.Hi, Hi, Hi
13.Soily

JOE ENGLISH -- drums,vocals (ジョー・イングリッシュ)
DENNY LAINE -- vocals,electric guitar,acoustic guitar,piano,bass,Gob iron (デニー・レイン)
LINDA McCARTNEY -- vocals,keyboards (リンダ・マッカートニー)
PAUL McCARTNEY -- vocals,bass guitar,piano,acoustic guitar (ポール・マッカートニー)
JIMMY McCULLOCH -- vocals,electric guitar,acoustic guitar,bass
(ジミー・マカロック)

Paul McCartney & Wings.jpg THE BEATLES(ザ・ビートルズ)解散後、セールス的にはそこそこの成功を収めつつもアルバムの内容、そして評価という点ではなかなか波に乗れなかったPaul McCartney(ポール・マッカートニー)が、THE BEATLES後のPAUL McCARTNEYの音楽、そしてロック・シーンでのWINGS(ウイングス)のポジションを確立して元BEATLESのPAUL McCARTNEYというイメージから解放されたWINGSの最高傑作『Band On The Run』(1973)、そしてその後の『Venus and Mars』(1975)、『Wings at the Speed of Sound』(1976)を経て名実ともにトップ・バンドとなったWINGSの最高の時期を捉えた名作ライブ・アルバムです。

Wild Life (1971)

B000005RPUWild Life
Paul McCartney & Wings


 ソロ・アルバム『McCartney』(1970)、『Ram』(1971)発表後にPaul McCartney(ポール・マッカートニー)が結成したWINGS(ウイングス)の1stアルバム。3日間で録音されたためか、曲はそれほど悪くないのですが煮詰められていない、中途半端な印象を感じさせる部分の多いアルバムです。
 John Lennon(ジョン・レノン)と友情の終焉を歌った"Dear Friend"、THE BEATLES時代のPAUL McCARTNEY自身の名曲"Yesterday"を意識して作られた"Tomorrow"(こちらも名曲です)他収録。


Red Rose Speedway (1973)

B000000189Red Rose Speedway
Paul McCartney & Wings


 シングル・カットしたPaul McCartney(ポール・マッカートニー)の名バラード"My Love"が全米1位の大ヒットとなり、アルバムも全米1位を獲得。しかし本国イギリスでは前作に続き辛口の批評が多くアメリカでの成功ほどのセールスは残せていません。 
 現在発売されているCDにはボーナス・トラックとして当時シングルのみの発売でアルバム未収録だったロックン・ロール・ナンバー"Hi, Hi, Hi"などが収録されています。秀作揃いながら少し甘めの曲が多いこのアルバムに発売時からこの手の曲が収録されていたらアルバムの印象ももう少し違ったものになったかもしれません。


Band on the Run (1973)

B00000I7KLBand on the Run
Paul McCartney & Wings
Capitol 1999-03-09

 全米、全英チャート共に1位を獲得したWINGS(ウイングス)の最高傑作。収録曲の出来が素晴らしく良い上に、その全てが良く練りこまれていて非常に完成度の高いアルバムです。このアルバム以降これまで散々叩かれてきたイギリスのメディアからの対応も一転することになります。
 アルバム制作前にメンバーの脱退が相次いだためPaul McCartney(ポール・マッカートニー)、Linda McCartney(リンダ・マッカートニー)、Denny Laine(デニー・レイン)の3人で制作されており、Paul McCartneyが殆どの楽器を演奏するという、ある意味Paul McCartneyのソロ・アルバムのような作り方をされていますが、ひょっとしたらこのような要素ががバンド志向の強かったPaul McCartneyを吹っ切らせ、名作アルバムを産み出す要因になったのかもしれません。
 大ヒット・シングル"Band on the Run"、"Jet"他収録。


Venus and Mars (1975)

B00000721OVenus and Mars
Wings


 前作『Band on the Run』でかつての輝きを取り戻したPaul McCartney(ポール・マッカートニー)が勢いをそのままに発表したWINGS(ウイングス)の4thアルバム。数々のヒット曲を収録し、6週連続全英1位を獲得。WINGSの黄金時代の幕開けを告げた作品です。
 WINGSのコンサートのオープニングを飾る"Venus and Mars〜Rock Show"、軽快なポップ・ナンバー"Listen to What the Man Said"、"Letting Go"他収録。


Wings at the Speed of Sound (1976)

B00000721CWings at the Speed of Sound
Wings


 WINGS(ウイングス)のPaul McCartney(ポール・マッカートニー)以外の他のメンバーを大幅にフューチャー。Paul McCartneyのバンド志向が良く現れている部分ですが、実際にファンがそれを望んでいたかどうかは疑問が残ります。しかし、"Silly Love Songs"、"Let 'Em In"などのヒット曲を生み出し、7週連続全米1位を獲得してアルバムは大ヒット。1975年から1976年にかけて行われたワールド・ツアーの後半にあたるアメリカ・ツアーは全米のFMラジオで"Silly Love Songs"がヘヴィ・ローテーションされる中で行われることになります。(ワールド・ツアーの模様は同年に『Wings Over America』として発表。)


Wings Over America (1976)

B00005GKMEWings Over America
Wings


London Town (1978)

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Wings


 『Band on the Run』以降のアルバムでセールス面と音楽的な成功を収め、1975年から2年に渡って行われたワールド・ツアーとライブ・アルバム『Wings Over America』でライブ・バンドとしても頂点に立ったWINGS(ウイングス)が暫くの充電期間の後に発表したアルバムです。Jimmy McCulloch(G.ジミー・マカロック)、Joe English(Dr.ジョー・イングリッシュ)が脱退したため『Band On The Run』同様、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)、Linda McCartney(リンダ・マッカートニー)、Denny Laine(デニー・レイン)の3人で制作されています。"Mull of Kintyre(夢の旅人)"の大ヒットなどの影響でイギリスを意識したつくりになっていたため、セールス的にもアメリカでは苦戦し、更に本国イギリスにおいてもパンク・ブームの最中ということもあり、大ヒット・シングルを持ちながらセールス的には振るわない、という結果に終わってしまいました。
 それまでTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)の"She Loves You"が持っていたイギリスでのシングル最多セールス記録を抜いた"Mull of Kintyre"(現在のCDには収録されていますが、アルバム発売時はUK盤では未収録)、Goroge Harrison(ジョージ・ハリスン)が絶賛したといわれる"I'm Carrying"他収録。


Wings Greatest (1978)

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Wings


Back to the Egg (1979)

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Wings


 新生WINGS(ウイングス)としてスタートしたものの、結局WINGSのラスト・アルバムになってしまった8thアルバム。レコーディングにPete Townshend(ピート・タウンゼンド/THE WHO)、David Gilmour(デイヴ・ギルモア/PINK FLOYD)、John Bonham(ジョン・ボーナム/LED ZEPPELIN)、John Paul Jones(ジョン・ポール・ジョーンズ/LED ZEPPELIN)、Ronnie Lane(ロニー・レイン/FACES)などが参加した「Rockestra(ロケストラ)」の演奏が話題になりすぎて他の曲が霞んでしまったのが惜しいアルバムです。
 重厚な音の壁のようなRockestraによる"Rockestra Theme"、"So Glad to See You Here"、ボーナス・トラックとしてポップ・ナンバー"Wonderful Christmastime"、佳曲"Daytime Nighttime Suffering"他収録。


Wingspan :Hits and History

B00005B839Wingspan
Paul McCartney & Wings


[WINGS DISCOGRAPHY]
1971 WILD LIFE
1973 RED ROSE SPEEDWAY
1973 BAND ON THE RUN
1975 Venus And Mars Rock Show
1976 WINGS AT THE SPEED OF SOUND
1976 WINGS OVER AMERICA
1978 LONDON TOWN
1978 WINGS GREATEST
1979 BACK TO THE EGG

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