March 20, 2005
Something/Anything? TODD RUNDGREN (トッド・ラングレン)
![]() | Something/Anything? Todd Rundgren |
ミュージシャンとしてだけでなく、プロデューサーとしても活躍するマルチ・コンポーザー、Todd Rundgren(トッド・ラングレン)が1972年に発表した3枚目のアルバムにして最高傑作。メロウなポップスからハード・ロック、ソウル、ボサノヴァ、そしてアバンギャルドな楽曲まで、このアルバムにはTodd Rundgrenの多彩な才能が詰め込まれています。代表曲"I Saw The Light"、"Hello,It's Me"他収録。
DISC 1
1.I Saw the Light
2.It Wouldn't Have Made Any Difference
3.Wolfman Jack
4.Cold Morning Light
5.It Takes Two to Tango (This Is for the Girls)
6.Sweeter Memories
7.Intro
8.Breathless [Instrumental]
9.Night the Carousel Burned Down
10.Saving Grace
11.Marlene
12.Song of the Viking
13.I Went to the Mirror
DISC 2
1.Black Maria
2.One More Day (No Word)
3.Couldn't I Just Tell You
4.Torch Song
5.Little Red Lights
6.Overture-My Roots: Money (That's What I Want) /Messin' With the Kid
7.Dust in the Wind
8.Piss Aaron
9.Hello It's Me
10.Some Folks Is Even Whiter Than Me
11.You Left Me Sore
12.Slut
Todd Rundgren(トッド・ラングレン)は1967年にNAZZ(ナッズ)を結成し、1968年にアルバム『Nazz』でデビュー。"Hello,It's Me"をシングル・ヒットさせるものの、より自分の理想の音楽を目指してバンド在籍中からソロ活動をスタート。(NAZZはアルバム3枚を発表後解散。)
1970年『Runt』、1971年『The Ballad Of Todd Rundgren/Runt』とRUNT(ラント)名義でアルバムを発売した後、1972年『Something/Anything』で本格的にソロ・デビュー。1973年『A Wizard,A True Star』、『Todd』と立て続けに良作アルバムを発表。自らのマルチ・プレイで積み上げたTodd Rundgrenならではの音世界を作り上げ、その評価と人気を確立します。1974年にライブ用に結成したバンド、UTOPIA(ユートピア)の1stアルバム『Todd Rundgren's Utopia』を発表してからは、ソロとUTOPIAの活動をを同時進行で続け、意欲作を発表し続けます。
その後も、自身が影響を受けたミュージシャンの楽曲のカヴァーに挑戦した『Faithful』(1976、THE BEATLES/ザ・ビートルズの"Strawberry Fields Forever"とTHE BEACH BOYS/ザ・ビーチ・ボーイズの"Good Vibrations"の2曲は絶品!)、名曲揃いの名盤『Hermit of Mink Hollow』(1978)、声と編集だけで作品を作り上げた『A Capella』(1983)、1989年にはこれまでの元祖宅録派のイメージを打ち破る大編成バンドでのスタジオ・ライブ一発録り『Nearly Human』、ボサ・ノヴァ・アレンジによるセルフ・カヴァー集『With a Twist』(1997)の発表、90年代以降はコンピューター・グラフィックスやインターネットなどへのアプローチなど、現在もマルチ・コンポーザーとしての活動を続けています。
*Todd Rundgren(トッド・ラングレン)はメロディメーカーとしてだけでなく、プロデューサーとしても有能で数多くのヒット作を作り上げています。
[主なプロデュース作品]
Patti Smith(パティ・スミス)『Wave』、XTC『Skylarking』、MEAT LOAF(ミート・ローフ)『Bad Out Of Hell』(1977)、BADFINGER(バッド・フィンガー)『Straight Up』(1972)、NEW YORK DOLLS(ニューヨーク・ドールズ)『New York Dolls』(1973)、GRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)『We Are An American Band』(1973)、......etc.
[ジャケット写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます。]
■A Wizard a True Star (1973)
![]() | Wizard a True Star Todd Rundgren |
■Hermit of Mink Hollow (1978)
![]() | Hermit of Mink Hollow Todd Rundgren |
![]() | ライブ・イン・ジャパン トッド・ラングレン |
[TODD RUNDGREN DISCOGRAPHY]
Runt (1970)
Ballad (1971)
Something/Anything (1972)
A Wizard/True Star (1973)
Todd (1974)
Initiation (1975)
Faithful (1976)
Back to the Bars (1978)
Hermit of Mink Hollow (1978)
Healing (1981)
Ever Popular Tortured Artist Effect (1983)
A Cappella (1985)
Nearly Human (1989)
Second Wind (1991)
No World Order (1993)
With a Twist (1997)
One Long Year (2000)
LIARS (2004)
Utopia:
Utopia (1974)
Ra (1977)
Oops Wrong Planet (1977)
Adventures In Utopia (1980)
Deface The Music (1980)
Swing To The Right (1982)
Oblivion (1984)
- by axis_009
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comments
ブログへのコメントありがとうございました。
トッド・ラングレンのこのアルバムは私も好きです。
いろいろいい曲がありますが、「It Wouldn't Have Made Any Difference」が一番好きです。
個人的にはSACD出してくれれば、嬉しいんですが。
sacd_reviewさん、こんばんは。
わたしが全アルバムを所持するミュージシャンはそんなに多くないんですけど、トッド・ラングレンはその中の一人です。
blogへの掲載は基本的に1アーティスト1枚と自分でルールを決めてるので、好きなアルバムが多過ぎてかなり迷いました。
宅録派の先駆者みたいな人ですからサウンドの中で色んなことをやってると思うので、SACDで発売されると今まで聞こえなかった音が聴こえてきたりして面白いかもしれませんね。
トッド繋がりでTBさせて頂きました。
一般的にはこのアルバムが取り上げられますが、私のブログで取り上げたボッサ・アルバムもなかなかオススメです。
昔からのファンにはちょっと・・・かもしれませんがね(笑)。
今後ともよろしくお願いします。
>Musicmanさん
「With A Twist...」でしょう。あのアルバムもかなり好きですよ。セルフカヴァーのアルバムという情報だけで買ったんですが、結構気に入って一時期聴きまくってました。アレンジを変えても曲の魅力を損なうことなく、反対にその曲の新たな魅力が発見できるというのは、それだけトッドの作るメロディー・ラインが素晴らしい、ということなんでしょうね。
まぁ、もともと私がボサ・ノヴァ好き、というのもあるかも知れませんが。(詳しくはないんですけどね)
また寄って見てください。こちらからもお邪魔しますね。
この「Something/Anything?」は実は未聴なんですが、本当にいろんな人がオススメにあげているので、機会を見て入手したいと思っています。
この人については、アルバム収録曲のとっちらかり具合が好きです。
>KMCにしむら さん
>この人については、アルバム収録曲のとっちらかり具合が好きです。
本当に、おもちゃ箱みたいですよね。でも、そういう曲の並べ方が面白かったりもしますね。そういった意味でも曲単位ではなく、アルバムを通して聴いた方が面白かったりするんですね。
「I Saw the Light」「Hello It's Me」などの有名曲はこのアルバム以外でも聴く機会があると思うんですが、このアルバムでの収録の順番による前後の曲の流れなどもトッドは考えて作っているんじゃないかと思います。
でも考えてみれば現在はDisc1、Disc2になってますが、当時は2枚組みレコードのA面とD面に収録されていたわけだから、既にちょっと感じが違ってきているのかもしれませんね。(レコードをプレイヤーに載せかえる間なども重要だったのでは、と思います。これはトッドに限りませんが...。)
TBありがとうございます。
トッドのアルバム(アナログ盤)は昔、かなり買いあさってました。
でも全部は揃ってません(汗)
"Hermit of Mink Hollow "は好きなアルバムの一つで良く聴きました。
結局、アナログ盤しか持ってません・・・
CDも出てるのですかね?
>エディ さん
>CDも出てるのですかね
一応一通りは出てると思いますよ。ただ、私は80年代後半にトッド関連のCDがまとめて発売された時に、それまで持っていなかったアルバムやアナログからの買い替えで全アルバムをCDで揃えたんですが、ひょっとしたら現在は廃盤になってる物もあるかもしれません。ただ、トッドの記事を書くときにAmazonで試聴できるページを探すためにトッド関連をチェックした時は、確か「With A Twist...」を除いて一通り販売されてたと思います。("Hermit of Mink Hollow "は大丈夫だと思いますよ。)
ありがとうございます。
最近、レンタルで”シングルス”を見つけまして、借りて聴いています。
ベストアルバムですかね。メジャーな曲ばかり入ってます。
今度、近くのCDショップや、中古販売店を探してみます。
>エディ さん
シングルスは、名前の通りシングルで発売した曲をまとめたものですね。とりあえず有名曲が手っ取り早く聴けて押さえですね。(^^♪
しかしトッドの場合、シングル・カットして無いものにも良い曲が多いですし、「Something/Anything」「A Wizard/True Star」などのようにアルバム単位で聴かないと。。。。というアルバムもあるので、結局嵌ると私のように全アルバムを揃えてしまう様になるんですね。(^^♪
axis_009さん、はじめまして。
コメント&トラバありがとうございました。こちらもトラックバックさせてもらいますね。
全能の人トッド・ラングレンは、その全能ぶりももちろん大きな魅力ですが、やはり僕は、なんといってもメロディーとコードに惹かれます。それから、なみのソウル歌手よりも魂を感じますよ。
ではまた、これからもよろしくです!
>sika_50さん
トッドは何より曲が良いですからね。良い曲沢山あるし。
でも、プロデュース作品なんかを聴くと自分の意見を押し通して結構強情そうなイメージがありますが、作る曲は繊細ですね。
>なみのソウル歌手よりも魂を感じますよ
私も同感です。
ども
TBありがとうございます。
いや〜 お恥ずかしい。 自分が初めて書いた記事にTBして頂けるとは。
この頃はどのように書いたら良いのか手探り状態でしたからね。
こちらからもマニアックですが 「アカペラ」のレビュー送らせていただきます。
>えんすきさん
>初めて書いた記事にTB
最初にえんすきさんのブログに伺ったとき、トッド関連の記事を沢山書かれていたので時間があるときに一通り読ませていただこうと思ってたんですよ。(^^♪
こんばんは。
弊ブログ XTCの皆さんのアルバム『スカイラーキング』記事へのコメント、ありがとうございました。
こちらの方にも、コメントと失礼致します。
トッド・ラングレン氏の音源ですが、‘80年代後半の頃は‘70年代のT.ラングレン氏のレコードが軒並み廃盤で、興味を持っていても中々購入できませんでした。
その頃アナログ盤でしたが、2枚組で‘70年〜‘83年までの楽曲を集めた編集盤が出ましたので、田舎から東京まで出て来て購入した事をよく覚えております。
それから、貴ブログ 『スカイラーキング』の記事の方にもありましたが、『NEARLY HUMAN』もおっしゃる通りで良い曲が揃っていましたね。T.ラングレン氏のスウィート・ソウル好きの面が大きく出た好盤でした。
また、遊びに来させて頂きます。
今後共、よろしくお願い致します。
ではまた。
トッド・ラングレンのアルバムでは「Hermit of Mink Hollow
」が好きです。良い曲多いんですよね。アレンジに癖があるところも良いです。
でも、意外とシンセサイザーの音なんかには凝ってない、というかプリセットをそのまま使ってるような感じもあって、あれだけ色々と凝る人なのに不思議だったりします。
はじめまして。
"I Saw The Light"、"Hello,It's Me"は
数ある好きな曲のなかでひときわ好きな曲です。
TBさせていただきました。
日本では最初は2枚組みを一枚ずつに分けて売られてたんですよね、このアルバム。「ハロー・イッツ・ミー」の入ってる方だけ持ってました。
最近はカーズの再結成に参加する、などというニューズがあったけど、どうなったんでしょうね?どうもピンときませんが。
>ろうずさん
あの2曲は永遠の名曲ですね。楽曲的には凝ったことをやってるんですけど、それを感じさせないところもトッドの凄いところですね。
>らんとさん
>>カーズの再結成
確かにピンと来ませんね。リック・オケイセックの代役みたいですけど。。。。
「The New Cars」としてはライブ盤が出てるみたいですね。"I Saw The Light"も演奏してるようです。(未聴ですが)