Search


since 2005.03.13

2005年04月12日

Skylarking/XTC


Skylarking [Bonus Track]
XTC
Oranges & Lemons (Rmst) The Big Express [2002 US Reissue]

Skylarking [試聴]iTunes Music Store


 Todd Rundgrenトッド・ラングレン)のプロデュースによるXTCの最高傑作(第8作・1986年)。類稀なる高いポップ・センスを持ち、尚且つ個性的な2人、Andy Partrige(アンディー・パートリッジ)とTodd Rundgrenの音楽がぶつかり合って出来上がった極上のポップ・アルバムです。

1.Summer's Cauldron
2.Grass
3.Meeting Place
4.That's Really Super, Supergirl
5.Ballet for a Rainy Day
6.1000 Umbrellas
7.Season Cycle
8.Earn Enough for Us
9.Big Day
10.Another Satellite
11.Mermaid Smiled
12.Man Who Sailed Around His Soul
13.Dying
14.Sacrificial Bonfire

Andy Partrige :Vocal,Guitar (アンディー・パートリッジ)
Colin Moulding :Vocal,Bass (コリン・モールディング)
Dave Gregory :Vocal,Key (デイブ・グレゴリー)

XTC.jpg 自分たちの音楽世界を追求するためか、高いポップセンスを持ちながらも作品をアバンギャルドな方向に向けてしまうXTCをポップス職人Todd Rundgren(トッド・ラングレン)がメンバー(Andy Partrige/アンディー・パートリッジ)と対立しながらも、出来うる限りシンプルに、そしてAndy Partrige独特のポップで毒のあるメロディーラインを生かしながら仕上げた作品です。そのため、XTCのソングライティングの才能、ポップ・センスの良さが(これまでのアルバムに比べると)分かりやすい形で表に出ており、そしてさらに魅力的に感じられるようになっています。

Todd.jpg さすがに個性派Todd Rundgren(トッド・ラングレン)のプロデュースということでTodd Rundgren色も強く、ある意味XTCを素材にしてTodd Rundgrenが仕上げたTodd Rundgrenのアルバムでは無いかと思える部分も多々あります。しかし、アルバム製作中にAndy Partrige(アンディー・パートリッジ)とTodd Rundgrenが対立したとはいえ、XTC自身のその後の音楽に少なからず影響を与えていることは後のアルバムを聴くと間違い無いことだと思います。

*しかし、Todd Rundgrenがプロデュースするとどれもドラムの音が一緒なんだよなぁ。Todd RundgrenのアルバムやこのXTCだけでなく、GRAND FUNK RAILROADグランド・ファンク・レイルロード)なんかもそうですね。


English Settlement(1982)
 こちらもXTCの名盤です。骨太で硬質なXTCならではのポップサウンド!


English Settlement (Lp-Facsimile) (Rmst)
XTC
Drums and Wires [2002 US Reissue] Black Sea [2001 Reissue] Nonsuch [2002 Reissue]

English Settlement [試聴]iTunes Music Store


Wizard a True Star/Todd Rundgren(1973)
 『Something/Anything? 』と並ぶTodd Rundgren(トッド・ラングレン)の傑作アルバム。 →関連記事


Wizard a True Star
Todd Rundgren
Hermit of Mink Hollow Ballad of Something/Anything?

[XTC DISCOGRAPHY]
1978 White Music
1978 GO2
1979 Drums And Wires
1980 Black Sea
1982 English Settlement
1983 Mummer
1984 The Big Express
1986 Skylarking
1989 Oranges & Lemons
1992 Nonsuch
1999 Apple Venus Vol.1
2000 Wasp Star Apple Venus Vol.2

| HOME |
ネットで楽譜検索! バンドスコア、ギタースコア、タブ譜etc.



trackbacks

TODD RUNDGREN / A cappella from @日吉★ロックス

TODD RUNDGREN / A cappella 実はこのアルバムを買った明確な動機を思い出せません。なんでだろ? ジャケットが面白かったから? TODD RUNDGRENに興味が沸いたから? それとも何かの雑誌で紹介してたっけ? 正直、どれもピンと来ないのです。たぶん、彼のアルバムの

NEW YORK DOLLS / NEW YORK DOLLS from @日吉★ロックス

昨日のヰケダさんのトッド・ラングレン解説つながり、ということで本日は1973年発表の… NEW YORK DOLLS / NEW YORK DOLLS そう、このアルバムは意外にもトッド・ラングレンがプロデュース。 発売当初はこきおろされることが多かったようだが、後のパンクムーブメントを.

アンディ・パートリッジ from 洋楽な日々

Take Away / Andy Partridge XTCのアンディ・パートリッジがキャリアのピークに足を踏み入れたあたり、つまりは「ブラック・シー」とほぼ同時期にリリースしたソロアルバム。3rdアルバムの「ドラムス&ワイアーズ」までの自分達の楽曲を解体・再構築したリミックスア

YES CAFE. 4/18〜4/24 from 吉田研究所のコラム

 だっだっだっ、誰ですか〜? 我がカフェにこんな雑誌持ち込んだのは〜?少年キング・・・?じゃなかった、少年キングクリムゾン?読むなら”少年イエス”ですよ〜・・・!(笑)って、イエスとクリムゾンは関係は無きにしもあらず・・・いえいえ深く関わってます

XTC from Progressive Cafe

〜 プログレバンドしりとり合戦 #130 〜・投稿コメント (アレンさん)Apple Venus Vol.1はプログレ者にもお勧め。・補足Andy Partridgeを中心に1977年に結成されたイギリスのポップ・ロックバンド。パンク、ニューウエーブ台頭の時代背景に乗りつつ、独自のサウ

Oranges & Lemons/XTC from 山田さんの好きなもの!

名盤「Skylarking」に続く「XTC」の大名盤です。「Skylarking」はあの「Todd Rundgren」のプロデュース作。個人的に凄くいい作品だと思うのですがアンディ先生はお気に召さなかったようで。まぁ、トッド先生とアンディ先生。衝突するのは火を見るより明らかだったと

魂の旅人〜スカイラーキング from ** Paradise Garage **

こんばんは。曇り空、時々晴れの日曜日です。今日も音楽について。『SKYLARKING(スカイラーキング)』 XTC〔Side−A〕1.Summer’s Cauldron (サマーズ・コールドロン) (Andy Partridge)2.Grass (グラス) (Col

XTC from 通勤音楽

XTC / English Settlement (1982)XTCの5枚目。1曲目ははたしてXTCかと思ってしまったが、2曲目でらしい曲になって一安心。全作よりもポップになって、以降の音に近づいた感じ。たぶんこの作品がXTCの作品の中で最初に聞いたもの。当時はあんまり注目しなかったが、今聴く�

名盤その48「Skylarking」 XTC from たんぷくおやぢの「継続は力なり」

1986年発売   Skylarking [Bonus Tracks] 「Dear God」はあくまでおまけです。Todd RundgrenとAndy Partridgeが激しくぶつかったということが話題となり、評価も高いこの作品、どんなに2人がぶつかって意見の対立があっても根にあるものが2人とも似たり寄�

MR 112  XTC  「イングリッシュ・スティールメント」 その1 from えんすき日記 本家

English SettlementXTC郵政法案否決 総選挙が決まり、なにやら慌ただしくなりそうですね。ただ 政局が混乱しようとも自分たちの生活は淡々と流れていく・・・・それが現実なのかもしれません。さて広島 長崎の平和記念式典があり、また終戦記念日も近くなりました。先日 

XTC "Oranges & Lemons" from POPROCK is All Around

「オレンジズ&レモンズ」はXTCの9枚目のアルバムで、ひねくれたポップを展開する彼らの中では、最もポップス寄りと言われている作品です。↓あまずっぱーいレビュー

XTC from 洋楽な日々

Apple Venus, Pt. 1/ XTC なぜだか急に頭の中で「I’d Like That」が流れ続けたので、久しぶりに引っ張り出して聴いてみたXTCの「アップル・ヴィーナス」。発売当初は、確か8年ぶりだかの新作ということで大いに期待したし、ソコソコには聴いたはずなのだが、つい最近(とい

[XTC] Skylarking from Gold Soundz Blog

asin:B00005ATHO:detail XTCの8枚目。アンディ・パートリッジがプロデュースしたトッド・ラングレンと激しく対立したことで知られる86年リリースのこの作品。 確かに喧嘩しても不思議じゃなさそうな頑固なポップ職人二人の組み合わせ。でも彼等二人でしか出来得なかった�

English Settlement/XTC from 80's UK New Wave

English Settlement/XTC ■82年発表5thアルバム E・ギター、ゲート・ドラムで強硬な音の壁を最高傑作の誉れ高き『Black Sea』で作り出したXTCが次に進んだ道は、アコースティック主体での音響構築でした。 勿論XTCならではのビートルズ感、スラップスティックかつシニカル感は、前作までの彼らの作風を損なわさず、アコースティックな音造りが逆にXTCの個性を浮き彫りにさせていまして、面白い所です。

comments

こんにちわ。XTCですか。昔やたらロッキン オンにとりあげられたいた。けど聞かずでした。その頃はポ−ルウェラ−
やU2派、レニ−クラビッツ、ガンズ派でそっちに夢中でした。
トッドラングレンは好きですね。「バックトゥ−ザバ−ス」「サムシングエニシング」のムスタングギタ−サウンドを聞きたくて きいたら曲がとっても良いのでした。マルチ天才マ−チト、トッド。ちなみにホ−ル&オ−ツもごたぶんにもれず大好きでしたね。わたちのナツメロです。

  • Smoky
  • 2005年04月12日 21:22

ずっと70年代ロックばかりだったので、そろそろ80年代に行ってみました。でも、また戻るかもしれません(笑)。
 Smokyさんが書いてるミュージシャン、全部聴いてましたよ。ただ、ポール・ウェラーはThe Jamは聴いていなくて「The Style Council」の方でした。
 トッドは結構ハードロック好きみたいで、アルバムの中にも一曲ぐらいはその手の曲が入ってることが多いんですが、ほとんどがムスタングをブーストさせた独特の音がしてます。他のギターも持ってるはずなのにムスタングを使うというのは、個性的な音だし使い勝手も悪いけどあの音が気に入っていたんでしょうね。(Smokyさんが聴かれたライブ盤もだんだんチューニングが微妙にずれて来てましたね。)

  • axis_009
  • 2005年04月12日 21:58

こんにちは。
やはりトッドといえば「Something/Anything? 」が大好きです。
僕の青春が詰まっています(←古い言い方ですね)
あとはRUNT名義の作品も大好き。
この辺も今度書いてみます。
去年来日したときに観ておけばよかったと後悔。
まぁまだ元気だしいつか来てくれますよね。

これは文句なく最高!!! 評価の低すぎる作品ですよね。
年寄りプロミュージシャンには、すんごく受けのいいアルバムですよ。

  • t_monk
  • 2005年04月13日 00:20

>コトーさん
RUNTの頃も良いですね。いい曲多いし、シンプルな分メロディー・ラインが光る、というか。佳曲が詰まってますね。
>t_monkさん
トッドとかXTCは一般受けはしにくいですけど、ミュージシャンのためのミュージシャンですね。(洋邦問わず)現在でも彼らの影響を感じさせるミュージシャンが時々見受けられますし。
 そういえば、ミスター・チルドレンを最初に聴いた時に(まだ売れて無い頃です)、コステロとXTCだな、と思ったんですけど(違うかな?)、その後爆発的に売れて、日本でもこういうのが売れるようになったんだなぁ、と思った記憶があります。(あっ、パクってるとかいう意味ではないですよ。あくまで影響が感じられた、ということです。)

  • axis_009
  • 2005年04月13日 09:09

こんばんは。
私もXTC好きです。
「ブラック・シー」と「ノンサッチ」持ってますが「ブラック・シー」の方を良く聴きます。「スカイラーキング」はまだ聴いたことないんですが、良さそうですね。

>sacd_reviewさん
「ブラック・シー」も好きな人多いですね。私もXTCから1枚ということになると「スカイラーキング」なんですが、「ブラック・シー」も良く聴いてました。人によってはこっちの方を最高傑作として推すかもしれません。

  • axis_009
  • 2005年04月15日 23:05

デリケートですよね。そんな感じがあります。
話は変わりますが、今の00年代のミュージックってどうですか?
洋、邦楽ジャンルを問わず。
それとロックは?

  • zzr927k
  • 2005年04月17日 11:11

>zzr927kさん
 個人的にはこのアルバムに「力強い」イメージを持ってるんです。口(文章?)ではちょっと説明しずづらいんですが...。まぁ、このへんは人それぞれですね。(^^♪
 「00年代」の音楽については、(好きなものも多いんですが)あまり詳しくないので、どちらかといえばリンク先の皆さんのBlogを拝見したりして「今度はこれ聴いてみようかな」なんて考えてる程度なんですよ。

  • axis_009
  • 2005年04月17日 11:37

私とXTCの出会いは、アルバム『Mummer』の『Wonderland』でした。あのフワフワした感じに参っちゃいました。でも一番好きなアルバムは『Skylarking』です。

  • まお
  • 2005年04月18日 12:53

>まおさん
私も、他のアルバムの中にも好きなものはあるんですが、やっぱりこれを一番聴いてしまいます。
また寄って見てくださいね。よろしくお願いします。

  • axis_009
  • 2005年04月18日 18:25

こんばんは、TB有難う御座います。早速ブログ拝見しました。XTCですかー、『ノンサッチ』までは追いかけてましたがジャズに嵌ってしまい聴かなくなりました。個人的ベストは『スカイラーキング』(スカイ ラーキングではなくスカイラー キング、怪獣みたいな名前で呼んでましたが)、と『ノンサッチ』ですね。トッドもほとんど所有してましたが、確か指が6本あるジャケのアルバムとかありませんでしたっけ?ワーナーから出ていたような、、、

  • tempojasmine
  • 2005年04月19日 23:44

 >6本あるジャケのアルバム
「ニアリー・ヒューマン」ですね。ソロでのアルバムではほとんどのパートを自分一人で録音していたトッドがこのアルバムの頃から大編成のバンド・スタイルでの録音を始めたんでしたよね。この次に出た「セカンド・ウインド」はバンドで実際に観客を入れてスタジオ・ライブを行い、後から観客の声などを消した、という一発録りのアルバムでした。「一人から大編成のバンドでの録音」へとアルバムの作り方が変わって以前に較べるとサウンドの雰囲気がかなり変わってるんですが、これはこれで好きなアルバムでした。録り方が変わってもトッドらしさは変わっていなかったし、特に「ニアリー・ヒューマン」の方は曲も良かったと思います。

  • axis_009
  • 2005年04月29日 00:58

axis_009 さん、こんばんは。
やっと、Skylarkingの記事を書きました。TBさせていただきましたのでご承知おきください^^。
また、寄らさせていただきます。

ドラマーの違いは大きいですよね
確かにドラムの音が初期と違いますね〜
やはり「イングリシュ〜 」の後、テリーチェンバースが抜けた影響が大きいんでしょうか。
”弾けるサウンド”からイギリス特有の湿り気を感じさせる音に変化する 言わば過渡期的な音かもしれません。
こちらからもTB送らせていただきますね

はじめまして
XTCというと、ミュージシャンが聴くミュージシャンと言われるくらいディープなイメージでしたが、聴いてみると「おっ」と思わせるフレーズがたくさん。
でもイメージが先行して、好きな人が結構いることにびっくりしています。
いつかCD制覇したいです!

素敵なブログですね!何度か覗かせて貰っていました。
こちらもトラックバックしました。これからもよろしくお願いします。

XTC、良いですよねー。ポップでちょっとひねりが効いてて、ハマると癖になるサウンドです。どのアルバムを聞いても、捨て曲みたいな曲が一曲も入っていないのは本当に素晴らしいです。

  • kyoko
  • 2005年09月14日 22:55

明るくもなくシンプルやのにこのアルバムの存在感は凄いし出会えて良かったとつくづく思います。
また、メンバーも減りましたが、続けてくれてることが今となってはもっと嬉しいかも。

  • gaku
  • 2007年02月27日 21:16


comment form

(OOH LA LA - my favorite songs にコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合はコメントを表示させていただきますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form


RHINO Sales Lank



Recent Entries

  1. [忍法帖] 山田風太郎
  2. [ヘッドホン] Creative Aurvana Live!
  3. [時代小説] 藤沢周平
  4. Nursery Cryme/GENESIS (ジェネシス)
  5. Captured Live!/JOHNNY WINTER (ジョニー・ウインター)
  6. Art Pepper Meets the Rhythm Section/ART PEPPER (アート・ペッパー)
  7. The Lamb Lies Down On Broadway/GENESIS (ジェネシス)
  8. TYR/BLACK SABBATH (ブラック・サバス)
  9. Selling England By The Pound/GENESIS (ジェネシス)
  10. Foxtrot/GENESIS (ジェネシス)

PR


120×90




Skylarking/XTC
[レビュー/試聴 etc.]