Search


since 2005.03.13

2005年03月13日

Performance/HUMBLE PIE (ハンブル・パイ)


Performance: Rockin' the Fillmore
Humble Pie

Smokin' Rock On イート・イット

  元SMALL FACES(スモール・フェイセス)のSteve Marriott(G,Vo.スティーブ・マリオット)とPeter Frampton(G,Vo.ピーター・フランプトン)を中心に1969年に結成されたHUMBLE PIE(ハンブル・パイ)が1971年に発表した5枚目のアルバム。ライブバンドHUMBLE PIEの魅力で一杯の最高のライブアルバムです。

1.Four Day Creep
2.I'm Ready
3.Stone Cold Fever
4.I Walk on Gilded Splinters
5.Rollin' Stone
6.Hallelujah, I Love Her So
7.I Don't Need No Doctor

Steve Marriott (Guitar/Vocals) (スティーブ・マリオット)
Peter Frampton (Guitar/Vocals) (ピーター・フランプトン)
Gres Ridley (Bass)
Jerry Shirley (Drums)

humble pie_live.jpg R&Bをベースとしたヘヴィーでストレートなロックンロールが詰まってます。長い曲もありますが長いインプロヴィゼーションを続けるのではなく、曲の構成で聞かせるロック史に残る名作ライブ・アルバム。Steve Marriott(G,Vo.スティーブ・マリオット)のソウルフルでパワフルなヴォーカルが圧巻です。
 結成時から元SMALL FACES(スモール・フェイセス)のSteve Marriottと元THE HARD(ザ・ハード)のPeter Frampton(G,Vo.ピーター・フランプトン)が組んだスーパーグループとして期待の大きかったHUMBLE PIE(ハンブル・パイ)が二人の趣向性の違いからか、HUMBLE PIEとしてのサウンドの確立、セールスともに伸び悩んでいたのが、レーベルの移籍(A&M)を機にR&Bベースのヘヴィーなロックバンドに転身し、これが飛躍のきっかけになります。そのサウンドの集大成がこのライブアルバムです。
 しかしこのスタイル(R&B的なロックン・ロール)はSteve Marriottの趣向を大幅に取り入れたもので、初期のフォーク・テイストをブレンドした様なサウンドが好みだったPeter Framptonはこのアルバムを最後にバンドを脱退します。

 その後HUMBLE PIEはこのスタイルを推し進め、1972年に代表作『SMOKIN'』を発表。一方Peter Framptonはソロでの活動を続け1976年にあの『Frampton Comes Alive』で突如大ブレイク!そのルックスからアイドル的な人気も獲得し、世紀の大駄作映画「Sgt. Pepper's Lonely Hearts
Club Band
(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」に主演までしてしまいます。
 しかし、Peter Frampton(ピーター・フランプトン)はアイドル的なルックスとポップなヒット曲"Show Me The Way"があまりにも印象が強すぎて惑わされがちですが『Frampton Comes Alive』もアルバムを通して聴くとHUMBLE PIE(ハンブル・パイ)時代の黒っぽいR&B色を洗練させたようなサウンドが聴ける良質なロック・アルバムです。現在一般的には「当時記録的に売れたアルバム」と言う記憶だけで、そのサウンド自体は忘れ去られているような気がしますが、個人的には今でも好きなアルバムです。アイドル的な面から聴かず嫌いになってアルバムを聴き逃しているようなら、ぜひ一度聴いてみてください。って、HUMBLE PIEのアルバムの紹介をしてたんでしたね...。
*映画『Sgt. Pepper's Lonely Hearts
Club Band』にはPeter Framptonの他にも当時人気絶頂のBeeGees(ビージーズ)、AEROSMITH(エアロスミス)等が出演しています。

 Jimmy Page(ジミー・ペイジ)がNEW YARDBIRDS(ニュー・ヤードバーズ、後のレッド・ツェッペリン)結成時にSteve Marriott(スティーブ・マリオット)もヴォーカル候補の一人に挙がっており(LED ZEPPELINのヴォーカル候補ではTerry Reid/テリー・リードが有名ですが)、(確か)Jimmy Page & Robert Plantをやっている頃、LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)がデビューしたあともJimmy PageがRobert Plant(Vo.ロバート・プラント/LED ZEPPELIN)を辞めさせてSteve Marriottを入れたがってた、などとRobert Plantが愚痴っぽく語ってるインタビューなどもありました。しかし、実際にSteve Marriottが参加していたらLED ZEPPELINはいったいどんなバンドになってたんでしょうか?Steve Marriottが歌うLED ZEPPELINも聴いてみたかった様な気もしますが、Steve Marriottが入ってたらああいうサウンドにはなってないだろうし、Robert Plantの紹介で参加したJohn Bonham(Dr.ジョン・ボーナム/LED ZEPPELIN)も参加して無いわけだし...。結構短命なバンドで終わってたかもしれませんね。

[HUMBLE PIE DISCOGRAPHY]
AS SAFE AS YESTERDAY IS - 1969
TOWN AND COUNTRY 1969
HUMBLE PIE - 1970
ROCK ON - 1971
PERFORMANCE (ROCKIN' THE FILLMORE) - 1971
SMOKIN' - 1972
EAT IT - 1973
THUNDERBOX - 1974
STREET RATS - 1975
ON TO VICTORY - 1980
GO FOR THE THROAT - 1981
BACK ON TRACK - 2002


Frampton Comes Alive (Rmst)
Peter Frampton

Frampton Comes Alive [試聴]iTunes Music Store "Frampton Comes Alive"



Smokin'
Humble Pie

Performance: Rockin' the Fillmore イート・イット Rock On


Humble Pie / (Ep)
HUMBLE PIE

Live

| HOME |
ネットで楽譜検索! バンドスコア、ギタースコア、タブ譜etc.



trackbacks

アリア・プロ〓 レスポールカスタム from 伊藤政則のROCK CITY、洋楽、ギター・・・・ブログ!

80年代のアリア・プロ〓のレスポールカスタム3PUモデルです。 メイプルネックなど、当時のギブソンを忠実にコピーしています。特にヘッドの形状と装飾がギブソンの雰囲気を出しています。 この時代、ピーター・フランプトンやエース・フレ

スティーヴ・マリオット・ストーリーDVD from Hoochie Coochie Man(本館)

1991年4月20日自宅で泥酔状態での寝煙草による火災で焼死したスティーヴ・マリオット。私のモスト・フェイバリット・ヴォーカリストの一人である彼の音楽人生を、関係者のインタビューと当時の映像で振り返るDVDを購入した。インタビューが主体でライブ映像は少ない。インタ

スティーヴ・マリオット・メモリアル・コンサートDVD from Hoochie Coochie Man(本館)

2001年4月にロンドンで行なわれたスティーヴ・マリオットの没後10年メモリアル・コンサートDVD。スティーヴの悲劇的な死から早くも10年が経過してしまったのか・・・ハイライトはトリを務めたオールスター・バンドだろう。スモール・フェイセスのイアン・マクレガンとケニー.

ピーター・フランプトンの『Frampton Comes Alive』 from やっぱり洋楽、ロックだ!!!

76年にリリースされたピーター・フランプトンの『Frampton Comes Alive』。このアルバムは売れに売れた。なんでかというと、2枚組にもかかわらず価格が1枚分だったからだ。でも、それだけで売れるはずがない。やはり、素晴らしいライブ・アルバムだと思う。残念ながらハ�

[70s Rock Album]Performance/HUMBLE PIE from The Song Remains The Same

Performance: Rockin’ the FillmoreHumble Pie この記事は[FC2 Blog][http://rollingstone.blog12.fc2.com/:title=OOH LA LA-my favorite songs]からの転載です。|スティーブ・マリオット(Guitar,Vocal)とピーター・フランプトン(Guitar,Vocal)を中心に1969年に結成された�

Humble Pie [ Performance Rockin' The Fillmore 1971 ] from Music Life

Humble Pie [ Performance Rockin' The Fillmore 1971 ]この当時のスティーヴ・マリオットは地上最強のロック・ボーカリストだったね!!(この後もっとファンキーなR&Bシンガー的になっていく。)どの曲も長くて、そしてとてつもなく熱い!この後辞めてしまうピーター・

Humble Pie [ Eat It ] 1973 from Music Life

'''Humble Pie [ Eat It ] 1973'''黒人女性コーラスを付けたR&Bナンバーからフォークっぽい素朴な歌、熱くて火傷するライブまでHumble Pieのおいしいところ満載のアルバムです。何と言っても聴きどころは恐ろしくテンションの高いライブ。当時のLPレ

小さなブルーズマン。。スティーヴ・マリオットの黒さ!! from ブルーズマンの、ブルージーな話

スモーキンいやいや、急に管理画面がリニューアルされてしまったので、やや困惑気味での投稿となっております。もっと、事前に言ってくれればいいのになあ。。。ビックリしましたね!!さあ、ここでは、気を取り直して、久々のブリティッシュレビューと参りましょう....

誰もが認めるハードロックの名盤 ハンブル・パイ ”Smokin’” from Chainless Mind

Smokin\'1972年こんなかっこいいアルバムは、ROCK名盤○○選筆頭に挙げたっておかしくないですよね。もともとこのバンド、1968年にイミディエイトからデヴューし、A&M移籍でそのブラック志向が決定されたも同然で、その時点でマリオット路線がスタートするわ

優しさに包まれて・・・Peter Frampton ”FRAMPTON” from Chainless Mind

Frampton1975年Peter・Framptonは、\'66年にデヴュー、ザ・ハード、ハンブル・パイそして、’71年にソロとなり、’76年に\"カムズ・アライヴ”で、いっきに大ブレイク!一躍、大スターになってしまったわけですが、何となくそのお顔が災いして、ミーハー的ファ

Humble Pie - Performance : Rockin' The Fillmore from ロック好きの行き着く先は…

 The Small Faces解散後のスティーブ・マリオットが選んだ道はタイミング良く自身のバンドを結成しようとしていた元ザ・ハードというバンドに在籍していたピーター・フランプトンとの

《紙ジャケ》ハンブル・パイ、スティーヴ・マリオット 《Papersleeve》 from Cottonwoodhill 別別館

2007/2/14予定 ハンブル・パイ(Humble Pie) ■大地と海の歌(紙ジャケット仕様) ■ロック・オン(紙ジャケット仕様) ■パフ...

comments

はじめまして。スティーヴ・マリオット、ハンブル・パイ大好きです。スティーヴ・マリオットのDVDを見て興奮しております。トラックバックさせていただきました。それではまた伺います。

>トンキチ さん
コメント、ありがとうございます。
スティーブ・マリオットは私も大好きなヴォーカリストです。
 >スティーヴ・マリオットのDVD
まだ見た事が無いんですよ。でも、かなり良さそうですね。やっぱり、購入予定表に加えねば。。。。
また、寄って見てくださいね。

  • axis_009
  • 2005年05月30日 02:08

こんにちは。スティーヴ・マリオット・メモリアル・コンサートのDVD
見たので調子に乗ってまたトラバさせていただきました。それではまた。

>トンキチ さん
 >メモリアル・コンサートのDVD
なかなか面白そうなもの見てますね。(^^♪
早速記事を見に行かせていただきます。

  • axis_009
  • 2005年05月30日 23:46

axis_009さん、こんにちは^^
さっきここのコメント書いてたんですが、送信直前に間違ってどこか押してしまって・・・うぅ〜(涙)。
ってことで、がんばって思い出しながら書きたいと思います(笑)。

パイは大好きなバンドで、楽曲もメンバーも大好きなんですよ!!!
自分でもこういうバンドをしたい!って思ってますから(笑)。
スティーブのうますぎなヴォーカルにドスの効いたリズム隊、クレムゾンのブルースギター、どれもたまりまへん^^
ピーターも大好きなミュージシャンなんですが、彼よりクレムゾン在籍時のパイのほうが好きだったりします♪

  • KOSS
  • 2005年08月02日 14:34

いつもお世話になります。
いやいや、ツェッペリンとの因縁めいたお話は、興味深く読まさせてもらいました。なるほど、ジミー・ペイジは結構長いこと、マリオットにこだわっていたんですね。。。

ちなみに、ストーンズつながりのお話(ウッド兄弟)の事も、全く初めて知りました。。なかなか、この辺りの人間関係は狭いというか、大物揃いというか、なんとも面白いですよね!!

私も、TBさせていただきますね!

>bluesmanさん
実はこのハンブル・パイが私のブログの一番最初の記事なんですよ。(^^♪
>ストーンズつながりのお話(ウッド兄弟)の事も
 bluesmanさんのブログに書いたアートウッズのネタですね。
よく考えたら最近第1期パープルのアルバム紹介を掲載したばかりなので、そっちにもこのネタ追加しよ。(^^♪

ハンブル・パイは本当に良いバンドでしたよね。僕はどちらかというとピーター・フランプトンが辞めてスティーブ・マリオットが自分の好きな方向へ突っ走っていった頃のレコードが良いです。一度ハンブル・パイは生で見たかったなぁ。スティーブ・マリオットも。

  • jack
  • 2005年08月29日 15:35

スティーブ・マリオット、大好きなヴォーカリストです。あれだけ素晴らしい歌が歌える人なのに日本では今ひとつメジャーじゃないのは残念です。
ハンブル・パイのアルバムだと、フランプトン時代も嫌いではないですが、ピーター・フランプトンが辞めてからのハンブル・パイが僕にとっては最高です。やっぱり「Smokin'」あたりですね。

  • waka
  • 2005年09月13日 01:03

私はハンブル・パイもスモール・フェイセズもフランプトンのソロも、それからフェイセズも、それぞれに良さがあって好きです。
ハンブル・パイもフランプトンがいた時と抜けた時、両方良さがあるかと思います。
このライブ盤も良いですよね〜。
しかしスティーブ・マリオットはロック好きな人でないと知らないのでしょうね…。
実際私も聴いたのはけっこう最近になってからです。
リアルタイムでは知らないのでわかりませんが、この人は色気があまりなくて男気があふれてるようなイメージがあるので、そのあたりがいまいちメジャーになれなかった原因なのでしょうか。。
ツェッペリンやロッド・スチュワート並みの知名度があってもよさそうなものですよね。。。

  • ジョンド
  • 2007年09月01日 15:39


comment form

(OOH LA LA - my favorite songs にコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合はコメントを表示させていただきますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form


RHINO Sales Lank



Recent Entries

  1. [忍法帖] 山田風太郎
  2. [ヘッドホン] Creative Aurvana Live!
  3. [時代小説] 藤沢周平
  4. Nursery Cryme/GENESIS (ジェネシス)
  5. Captured Live!/JOHNNY WINTER (ジョニー・ウインター)
  6. Art Pepper Meets the Rhythm Section/ART PEPPER (アート・ペッパー)
  7. The Lamb Lies Down On Broadway/GENESIS (ジェネシス)
  8. TYR/BLACK SABBATH (ブラック・サバス)
  9. Selling England By The Pound/GENESIS (ジェネシス)
  10. Foxtrot/GENESIS (ジェネシス)

PR


120×90




Performance/HUMBLE PIE (ハンブル・パイ)
[レビュー/試聴 etc.]