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2005年12月22日

NUOVO CINEMA PARADISO (ニュー・シネマ・パラダイス)

B000DZV6VEニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション
ジュゼッペ・トルナトーレ フィリップ・ノワレ サルヴァトーレ・カシオ
角川エンタテインメント 2006-03-03

■伊・仏 1989年製作
■監督 Giuseppe Tornatore(ジュゼッペ・トルナトーレ)
■出演 Philippe Noiret(フィリップ・ノワレ)、Jacques Perrin(ジャック・ペラン)、Salvatore Cascio(サルバトーレ・カシオ)

 映画を愛する人たちへに捧げられた最高の贈り物。終戦直後のシチリア島を舞台に老映写技師アルフレード(Philippe Noiret/フィリップ・ノワレ)と映画好きの少年トト(Salvatore Cascio/サルバトーレ・カシオ)の心の交流を詩情豊かに映像化し,映画への愛と敬意とともに"映画の黄金時代"を切なく、ノスタルジックに描いた感動作です。


 映画のストーリーや映像のすばらしさに加え、映画の質をいちだんと引き上げたPhilippe Noiret(フィリップ・ノワレ)の渋く光る演技Salvatore Cascio(サルバトーレ・カシオ)の可愛らしさの組み合わせは絶妙。Nino Rota(ニーノ・ロータ)と並ぶイタリア映画音楽最大の立役者Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネ)が担当した音楽もEnnio Morricone後期の大傑作と呼んでも良いほどの素晴らしい出来で、あまりにも切なく美しい旋律が温かく二人の関係を包み込むように静かに響きます。そしてラスト・シーンは間違いなく映画史上に残る名場面となり、『ニュー・シネマ・パラダイス』は永遠に映画ファンの記憶に残る映画となりました。
*公開後『ニュー・シネマ・パラダイス』は全世界で大ヒットを記録し、後に上映時間の関係などでカットされた部分等の未公開シーンを加えて編集された175分の『完全版』も公開されましたが、個人的には追加された部分は余計に感じられ、『オリジナル版』のままで良かったのではないかという気もします。

アカデミー賞 外国映画賞受賞
カンヌ映画祭 審査員特別賞受賞

[ニュー・シネマ・パラダイス - ストーリー]
 1940年末頃、イタリアのシチリア島にある貧しい村。人々の楽しみは村にある映画館"パラダイス座"で上映される映画を見ることだけだった。フィルムの切れ端を集めて宝物にするほど映画が好きな少年トト(Salvatore Cascio/サルバトーレ・カシオ)は"パラダイス座"の映写室で魔法のように(幼いトトにはそう感じられた)フィルム、映像を操る映写技師のアルフレード(Philippe Noiret/フィリップ・ノワレ)に可愛がられるようになり、やがて幼いながらも映写技術を習得したトトとアルフレードの間には師弟、そしてある時は父子のような穏やかで優しい時間が流れていく。
 淡い初恋、多くのものを失ってしまった"パラダイス座"の火事、そして徴兵などを経験しながら成長していくトト。しかし、トトの可能性を信じるアルフレードは島を出て行くことを勧め、「村を捨て、長い間帰ってくるな。私はもうお前とは話はしない。お前の噂が聞きたい。」とトトに会わないことを自らに誓い、トトを島から送り出すのだった。

 その後、島を出てローマで映画監督として成功したトト(Jacques Perrin/ジャック・ペラン)はアルフレードとの約束を守ったのか、それとも都会の喧騒に紛れて島を省みなくなったのか、島には二度と戻ることが無かった。そして歳月が流れたある日、トトはアルフレードの死を知らされる。葬儀に出席する為に30年ぶりの故郷に帰ったトトが知るアルフレードの深い愛情、そして廃墟となった"パラダイス座"で見つけられたアルフレードからトトへのプレゼントは。。。。

自分のすることを愛せ。子供の頃、映写室を愛したように。


[Giuseppe Tornatore(ジュゼッペ・トルナトーレ)監督 作品リスト]
[Philippe Noiret(フィリップ・ノワレ) 出演作品リスト]
[Salvatore Cascio(サルヴァトーレ・カシオ ) 出演作品リスト]
[Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネ) 作品リスト]


B000B6KXZ0ニュー・シネマ・パラダイス オリジナル・サウンドトラック(完全盤)
サントラ エンニオ・モリコーネ
ビクターエンタテインメント 2005-10-05


B0001M6IM6モリコーネ・ムービー・ヒッツ
エンニオ・モリコーネ サントラ
BMGファンハウス 2004-04-21

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comments

名作ですよねぇ
ホントによく見ました。完全版が出る前から何度も見て涙して、完全版が出たら更に納得して…、でも確かに見なかった方がよいシーンだったかも知れませんが、自分の映画ベストの中に必ずはいるくらい大好きです!

  • フレ@ロック好きの行き着く先は…
  • 2005年12月23日 00:35

ニュー・シネマ・パラダイス完全版

>追加された部分は余計に感じられ、『オリジナル版』のままで良かったのではないかという気もします。

僕も同感です。確かに余計でしたねぇ。完全版によってちょっと趣というか印象が代わってしまう恐れがあると思います。初めて見る人にはやはり「オリジナル版」がお勧めですね。

  • John
  • 2005年12月23日 14:26

大好きな映画です!

この映画はホントに泣けます!
初めて見たときは文字通り「ボロボロ」泣きました!!
オイラも「完全版」より「オリジナル版」のほうが好きですね。

  • バリ
  • 2005年12月23日 20:44

ほのぼのとした感覚と、妙に懐かしいような気分にさせてくれる、最高の映画ですね。
ほろりと涙。
大好きですよ。

  • ミモサク
  • 2005年12月24日 08:51

こんにちわ。とと、と申します。私のこの名前は、何を隠そう、この映画からとらせていただきました。
もう、何回見て、何回泣いたでしょうか。これを見ずして映画ファンとは言えないでしょう。
未だに、私のNO.1映画です。

  • とと
  • 2005年12月25日 13:43

こんばんは
映画への熱い思いがギッシリ詰まった素敵な作品でした。音楽も飛びっきり!
Tb失礼します。

  • あん
  • 2005年12月28日 21:51

デジタル・リマスター版「ニュー・シネマ・パラダイス」を見てきました。やっぱり良い映画ですね。ビデオでしか見てなかったけど、映画館の画面で見るとまた違った印象で、ビデオで見るより感動も大きかったです。(何度も見ているのにもかかわらず)

  • pink
  • 2006年01月08日 21:10


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