2005年06月04日
Led Zeppelin II/LED ZEPPELIN (レッド・ツェッペリン)
![]() | Led Zeppelin II Led Zeppelin |
[試聴]iTunes Music Store "Led Zeppelin"
衝撃のデビューアルバムから半年。よりハードに、そしてグループの音楽性も多彩に広げながら、バンドの方向性を決定付けたLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)の2ndアルバム。(1969年)
大ヒットしたこのアルバムはTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)の『ABBEY ROAD(アビィ・ロード)』を蹴落とし、ビルボード・チャート1位を獲得、LED ZEPPELINの人気を確実なものとしました。
1.Whole lotta love
2.What is and what should never be
3.Lemon song
4.Thank you
5.Heartbreaker
6.Livin' lovin' maid (she's just a woman)
7.Ramble on
8.Moby dick
9.Bring it on home
Jimmy Page: guitar ジミー・ペイジ
Robert Plant: vocals ロバート・プラント
John Paul Jones: bass ジョン・ポール・ジョーンズ
John 'Bonzo' Bonham: drums ジョン・ボーナム
1stアルバム発売後、イギリス、アメリカ、ヨーロッパを巡る過酷なツアー中に曲作りが行われ、ロンドン、ロサンジェルス、ニューヨークなど様々な場所でレコーディングされたにも拘らず、Jimmy Page(G.ジミー・ペイジ)のヘヴィーなギター・リフと火を吹くようなギターソロ、Robert Plant(Vo.ロバート・プラント)の華のあるヴォーカルと時にJimmy Pageのギターに絡みつくようなシャウト、John Paul Jones(B,Key.ジョン・ポール・ジョーンズ)の的確なベース・ラインとオルガン、John Bonham(D.ジョン・ボーナム)の重量級且つ跳ねるボーナム独特のリズムなど、後のハード・ロック、ヘヴィー・メタルに多大な影響を与える楽曲の数々を収録した傑作アルバムを作り上げています。
1stアルバム制作時はJimmy Page(G.ジミー・ペイジ)以外のLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)のメンバーはほとんど無名で、Jimmy Pageがこれまで暖めてきた楽曲アイデアの具体化、4人が揃ってからライブで鍛え上げてきた楽曲の収録、という感が強かったのですが、この2ndアルバムになると他のメンバーも積極的に曲作りに参加するようになり、各メンバーの趣向が少しずつ出てきています。特にRobert Plant(Vo.ロバート・プラント)の作詞面での活躍は大きく、前作に比べ他人名義のクレジットはなくなっています。(実は、そのクレジットでは不味いのでは、と思われる曲もあります。改作、盗作云々、と言われつくしていますが(笑)
後のHR、HMバンドのお手本ともなった"Whole lotta love"は特に強力。Robert Plantの絶叫ヴォーカルとJimmy Pageのメタリックなギターリフ、意表をつくテルミンやエコーを駆使した中間部など、LED ZEPPELIN以降のロック・バンドへの影響は計り知れません。その他の曲もLED ZEPPELINのライブでの定番曲ばかりで、ヘヴィーなリフから始まり、途中のブレイク以降Jimmy Pageの激しいソロが聴ける"Heartbreaker"。"Moby Dick"でのJohn Bonhamのドラム・ソロ。前半部分のブルーズから後半のハード・ロックへと展開する"Bring it on home"。John Paul Jonesのベース・ラインが素晴らしいブルーズ・ナンバー"Lemon song"。その他にもハード・ロック調の曲ばかりでなく、既に次の3rdアルバムへの橋渡し的な曲も収録されていて、まさに名曲揃いのアルバムです。
ただし、John Bonham(ジョン・ボーナム)のドラム・プレイについては、その後のライブ盤(海賊盤含む)などで聴くプレイよりかなり地味な印象があります。基本的にLED ZEPPELINはリズムを録音してから、それをベースにJimmy Pageがオーバー・ダビングを繰り返す、という手法が取られることが多いのですが、多忙なツアー中ということもあって時間も無く、John Bonhamが曲を把握、曲への発想を拡げる以前にドラムの録音を終了し終えてしまったのではないか、とも思えます。"The Song Remains The Same(永遠の詩)"、"BBC Sessions(BBCセッションズ)"、"How the West Was Won"、"Led Zeppelin DVD(伝説のライヴ)"での2nd収録曲のライブ演奏とスタジオ録音の演奏を比べると差は歴然、圧倒的にライブ演奏の方がアイデアも豊富で、演奏自体も優れています。
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- by axis_009
- at 01:10
- Comments (15)
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comments
どうもです(^^)
一枚目は30時間くらいでレコーディングしちゃったそうですからホントにメンバー紹介的な意味合いが強かったんだと思いますね。本領を発揮するのはここから・・・
でも実際にメンバーがリラックスした状態で作れたのは3枚目からなんで、ガラッと雰囲気が違うのもわかる気がします(^^)
LED ZEPPELIN II、いいですよね。
"Heartbreaker"は、会社のバンドでコピーしました。
イントロのリフがかっこいいです。"Moby Dick"のギターイントロも好きです。確か、6弦を1音下げた、ジミー得意の変則チューニングですね。
"Bring it on home"のギターソロ部分は、ライヴで"Black Dog"へとつながるパターンですよね。
zepの曲をコピーするために、レスポールを買ってしまったくらい、ジミー・ペイジはかっこよかったです。
> 奈良の鹿 さん
コメント、ありがとうございます。TBは大丈夫でしたよ。私もお邪魔したブログが重い時とか、livedoorが重い時などに、重複TBや重複コメントを残したりすることも多いので、もしそういうことがあっても事情は分かりますので、あんまり気にしないでくださいね。(^^♪
>エディさん
>"Moby Dick"のギターイントロ
あと、ペイジ愛用のヘルコのピックの通常弾く部分ではなくて、反対側(丸い方)で弾くとちょっと引っ掛かりあって、粘るような感じが出て同じようなニュアンスになるみたいですよ。
いつも有り難うございます。
昨日は記事にも書きましたが、axis009さんのBlogから『音ログ』をDLさせて頂きました。最初は設定に戸惑いましたが、今は楽しく使っています。昨日、axis009さんの所へ伺ったら、LOVE YOU LOIVEが出ていましたよ。私、あれがベストアルバムの一枚です。大好きなアルバムだったので嬉しかったです!!!
>不良中年 さん
音ログ、面白いですよ。(^^♪
ブログに自分の聴いているアルバムのジャケットが表示されるのも良いのですが、自分の音ログページに行くと、自分と同じアルバムを聴いている人のリストも出るので、リストから他の人の音ログページに行って、そこからHPやブログにお邪魔したり、というのを最近良くやってます。いろいろな人と出会えるのは、やっぱり楽しいですよね。
「狂熱のライブ」でしたっけ、ライブ映画ありましたねぇ。高一の頃、ボンゾが好きなヤツと一緒に授業を抜けて、リバイバル映画を見に行きました。(そいつとは、バンドを組みたかったんですが今は何をしているのか)
偶然にも「トミー」や「バングラディシュコンサート」と三本立てで、目はショボショボしましたが、嬉しかったですね。
そうですねぇ、ジミーペイジ、カッコ良かったですね!アイドルのひとりでしたね。「胸いっぱいの愛を」最初の方だけ、必死にコピーしようと頑張ってましたね。
今は、あんまり聴かないけど当時は憧れのバンドでしたね。
"Moby Dick"の話題が出ていましたが、このイントロは確かにカッコいいですね。そうそう6弦をドロップDにしたチューニングなんですが、そのイントロで6弦Fの音…3フレット目の音を弾く時ちょっとチョーキングして音を持ち上げますけど、その粘りある感じがえらくいい感じで好きです。
> "How the West Was Won"での2nd収録曲のライブ演奏
ちょうど、昨日このアルバム聴いていたんですが、ホントにライブでのボンゾは圧巻ですね!
この頃のZepはすさまじいですね、ライヴが。もう、DVDのロイヤルアルバートホール…L.A.フォーラム(ブルーベリーヒル)…挙げたらキリがありませんが。
セカンドの中では、個人的には「Ramble On」が好きですね。ロバートもソロになってからもよく歌ってますし。
こんにちは(^o^)
いや〜相変わらずお詳しい。私にとっては楽しい楽しい勉強タイムです。セカンドまで半年間だったんですね。ドラムの部分ってこういう訳だったんですね。なるほど〜。"Whole lotta love"ってそんな録音の手法でよくあの雰囲気出せましたね。不思議です(o^o^o)
> zzr927k さん
>「トミー」や「バングラディシュコンサート」と三本立て
なんか凄い組み合わせですね。これに「ウッドストック」が加わると完璧ですね。(って、何が?)でも、昔は映画館でこういうのたまにありましたよね。そういえば、フィルム・コンサートなんかもありましたね。私は世代的にはフィルム・コンサート世代より少し後なんですが、背伸びしてロック系のお兄さん達に混じって何回か見に行ったことがあります。会場内でもタバコと酒の匂いがしてて、それが一番印象に残ってますね。(^^♪
> kantaroon さん
モビーディックのギターはヘルコのナイロン・ピックの丸い方で弾くと、ちょっと引っかかったような、粘るような音がして更に似た感じになりますよ。
>ぽげむた さん
>ライブでのボンゾは圧巻
ですね〜。とにかく感心するのは足です。ライブだと急にバスドラで3連入れたり、とか。確かジミ・ヘンドリックスがボーナムを評して「カスタネットみたいな足」という表現をしたらしいんですが、ボーナムの足って強力ですね。
>Ken さん
>Ramble On
私も好きな曲です。といっても、ツェッペリンの曲で嫌いな曲はほとんど無いんですが(笑)でも、ZEPのライブではほとんど演奏して無いみたいですよ。一部分だけ他の曲の間に挿入したり、というのはあったみたいですが。プラントがソロになってからライブで演奏してる、というのはRamble Onが気に入ってたんでしょうね。Zep時代もライブでやる、やらない、と他のメンバーと喧嘩してたりして。。。(笑)
> kawamukaiさん
>セカンドまで半年間
そうなんですよね。たった半年!私も1stや2ndの頃はまだリアルタイムで聴いていたわけではないんですが、高校生ぐらいになって、小遣いもそれなりに増えて色々と買い集められるようになった頃、買ってきた1stや2ndのジャケットを眺めてて「あっ、どっちも1969年じゃないか!」とビックリした、みたいな感じですね。(^^♪
(ちなみにリアルタイムで買ったのはフィジカル・グラフィティとかプレゼンスの頃です。ん?フィジカル・グラフィティはテープで貰ったんだったかな?)
Zepは、あれこれと聞きまくっていたので懐かしいですね。。
個人的には、後期のから聞き始めたのでLiveをオンタイムで見たことはないのでフィルムかな?で見たのが印象的でした。。
一人で頑張っていました
ヘンテコなブログをやっています。ぷくちゃんといいます。「LED ZEPPELIN II」、大好きです。中学生の頃、皆がパープル聞いているのに逆らって聞いていました。聞くたびに深みにはまって・・・・作品の質とセールスを両立させた巨大な存在のバンドですよね。
このアルバムは最高です。
当時、BBSライブを購入してちょっと難解だなと思って、長い間ツェッペリンは離れていたんですけど、これを聴いて改めてこのバンドの凄さを感じました。
入門的なアルバムかもしれませんね。
ツェッペリンのアルバムはどれも好きですが、最終的にはいつもファーストとセカンドに戻ってしまいます。シンプルな分、勢いが感じられるんですよね。ハード・ロック一辺倒のバンドでは無いので、色々なアルバムにそれぞれ魅力が有りますが、僕にとってレッド・ツェッペリンはファーストとセカンドこそがレッド・ツェッペリンです。