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2007年03月01日

Coda/LED ZEPPELIN (レッド・ツェッペリン)

B000002JSRCoda
Led Zeppelin
WEA International 1994-08-16

Led Zeppelin[試聴]iTunes Music Store "Led Zeppelin"


 John Bonham(Dr.ジョン・ボーナム)の急逝により1980年12月4日に解散したLED ZEPPELINレッド・ツェッペリン)が解散から2年後の1982年に発表した未発表曲などを集めた編集盤。
 録音時期がバラバラなのにも拘らず、アルバム全体を通して統一感を持たせた編集は見事。また、アルバム収録から洩れた楽曲を集めたとは言えLED ZEPPELINの場合は没曲ではなく、アルバムのイメージに合うかどうかという判断基準により収録曲を決定しているため、『Coda(最終楽章)』収録曲は他のアルバム収録曲に較べて決してクオリティーが劣るものはありません。実質的にはLED ZEPPELINのラスト・アルバムは『In Through the Out Door(イン・スルー・ジ・アウト・ドア)』という事になりますが、『In Through the Out Door』の延長線上のサウンドを聴く事は出来ないものの、本作は単なるアウトテイクの寄せ集め的なものではなく、現在においては『Coda』をラスト・アルバムという位置付けに置いても良いほどの充実度を持ったアルバムに仕上がっています。


1. We're Gonna Groove (Royal Albert Hall-1970/01/09 *guitar parts overdubbed)
2. Poor Tom (Album『Led Zeppelin III』未収録曲)
3. I Can't Quit You Baby (Royal Albert Hall-1970/01/09)
4. Walter's Walk (Album『Houses Of The Holy』未収録曲)
5. Ozone Baby (Album『In Through the Out Door』未収録曲)
6. Darlene (Album『In Through the Out Door』未収録曲)
7. Bonzo's Montreaux (1976 John Bonham drum instrumental with electronic effects added by Jimmy Page)
8. Wearing And Tearing (Album『In Through the Out Door』未収録曲)

Jimmy Page: guitar ジミー・ペイジ
Robert Plant: vocals ロバート・プラント
John Paul Jones: bass ジョン・ポール・ジョーンズ
John 'Bonzo' Bonham: drums ジョン・ボーナム

 『Coda(最終楽章)』の製作、発売に関してはLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)が主催するスワンソング・レコード(1983年に活動を停止)がアトランティック・レコードとレーベル設立時に交わした「LED ZEPPELIN名義のアルバムを5枚リリースする」という契約を履行するためにJimmy Page(G.ジミー・ペイジ)が未発表曲を中心に編集作業を行い、最終的にRobert Plant(Vo.ロバート・プラント)、John Paul Jones(B,Key.ジョン・ポール・ジョーンズ)の協力を得て完成させています。
 解散後でプロモーション・ツアーを行えないものの、各種媒体による大々的なプロモーションによりビルボードのアルバム・チャートで6位、イギリスのチャートでは4位を記録。
*アルバムは1982年の前半には完成していたようですが、同時期にRobert Plantの初ソロ・アルバム『Pictures at Eleven11時の肖像)』(1982年)の発売が予定されていたため、発売時期が重ならないように配慮されて半年程度間隔を空けた1982年11月に発売されています。

 初期LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)のライブでオープニング曲として頻繁に演奏された"We're Gonna Groove"。1972年頃のライブでもDazed and Confusedの中間部分でリフ部分が既に披露されていた"Walter's Walk"。JimmyPage(G.ジミー・ペイジ)自身が気に入っている演奏、とインタビューで語った1st収録の"I Can't Quint Baby"のリハーサル・テイク(ライブ・テイクと言う説もあり)。JimmyPageとJohn Bonham(Dr.ジョン・ボーナム)がモントルーのスタジオで行った実験的なドラム・サウンド"Bonzo's Montreux"他収録。

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trackbacks

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comments

リアルタイムで初めて購入したツェッペリンのアルバムです。僕がロックを聴き始めた時には既に解散してたんですよ。「あのレッド・ツェッペリンの新作!」ということで発売前からかなり楽しみにしてました。
最初はWearing And Tearingなどの「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」のアウトテイクが特に良かったですね。なんで製作時にアルバムに収録されなかったんだろう?と不思議でした。
ツェッペリンを聴きこむにつれ、We're Gonna GrooveやI Can't Quit You Babyの凄さが分かってきたり、収録曲もレコーディングの時期が違うせいで散漫といえば散漫ですが、バラエティー豊かで未だに良く聴く好きなアルバムです。

  • kenken
  • 2007年03月07日 20:34

ツェッペリン・ファンの人から見るとこのアルバムはおまけ的な要素が強いのかもしれませんが、私の場合は(上でコメントを書かれている)kenkenさんと同様に初めてリアル・タイムで聞いたツェッペリンなので印象深いアルバムです。
私にとっては収録曲が適度にバラけているのでツェッペリンを聞くガイドのような役目を果たしてくれたところがあります。
(中期の物が少ないですが)気に入った曲と同時期に製作されたアルバムから聞いたりしていました。
 イン・スルー・ジ・アウト・ドアのアウトテイクの曲が多く収録されてますが、あれらの曲がイン・スルー・ジ・アウト・ドアに収録されていたらあのアルバムのイメージってかなり変わってたでしょうね。

  • 氷川
  • 2007年03月11日 00:58

初めまして、遊楽庵です。

「Coda」ネタだったので、飛んできました(^^)
ラストの「Wearing and Tearing」最高ですよ!!
あれライブでやってほしかったなぁ…

『コーダ(最終楽章)』収録の『イン・スルー・ジ・アウト』のアウトテイク数曲はアルバムのイメージに合わなかったから収録されなかっただけで決して駄曲ではないし、自分のアイディアや作ったものは大事にするジミー・ペイジのことですから、、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』の次のアルバムがあったとしたら。これらの曲想の楽曲が中心となるレッド・ツェッペリンの80年代型ハード・ロック・アルバムを聴く事が出来たんじゃないかと思います。
録音済みの数曲だけでも、こういった形ではあれ、聴く事が出来て幸いですが、アルバム1枚通して作品として聴いてみたかったと思います。『イン・スルー~』でR.プラント、J.P.ジョーンズに主導権を譲ってますから、当然次はジミー・ペイジのギター・サウンド中心のアルバムも期待できただろうし。。。。

  • axis_009@管理人
  • 2007年03月16日 11:39


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