September 28, 2006
Cheap Thrills/BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY (ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー、ジャニス・ジョプリン)
![]() | Cheap Thrills Big Brother & the Holding Company Sony Mid-Price 1999-08-31 |
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サンフランシスコのローカル・バンドに過ぎなかったBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー)に一人の無名の女性フォーク・シンガーが参加。彼女の魂を削るかのように絞り出される歌声と圧倒的な歌唱力、そして激しいステージ・アクションによりバンドは単なるローカル・バンドの粋を超えて徐々に人気を獲得。遂にはヒッピー・ムーブメントがピークを迎えた1967年に行われたビッグ・イベント"Monterey Pop Festival(モンタレー・ポップ・フェスティバル)"に出演するまでになり、同じく出演したJimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)、Otis Redding(オーティス・レディング))等の有名アーティスト達に一歩もひけを取らない凄まじいまでのステージ・パフォーマンスはバンドを聴衆から熱狂を持って迎えられる人気バンドへと押し上げ、女性ヴォーカリストは後世に語り継がれる伝説のアーティストとなり、そこで歌われた"Ball and Chain"は彼女の代名詞とも言える曲となります。
1. Combination of the Two
2. I Need a Man to Love
3. Summertime
4. Piece of My Heart
5. Turtle Blues
6. Oh, Sweet Mary
7. Ball and Chain
[Big Brother and the Holding Company]
Peter Albin, bass
David Getz, drums
James Gurley, guitar
San Andrew, guitar
Janis Joplin, vocal
本作『Cheap Thrills(チープ・スリル)』はBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYが"Monterey Pop Festiva"出演の翌年1968年に発表した、以降の女性ロック・シンガーが決して避けては通れぬ道となったJanis Joplin(ジャニス・ジョプリン)の名を全米、そして全世界のロック・ファンに知らしめることになった記念すべきメジャー・デビュー・アルバムです。(注:初レコーディング作である1作目はインディー・レーベルより発表されています。)
■Pearl/Janis Joplin (1971)
![]() | Pearl Janis Joplin Sony Mid-Price 1999-08-31 |
『Cheap Thrills』によって時代を代表するトップ・シンガーとなったJanis Joplin(ジャニス・ジョプリン)は周囲の勧めなどもあり、演奏力に不安のあったBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー)を1968年末に脱退。翌1969年に急遽集められたKozmic Blues Band(コズミック・ブルース・バンド)を率いて『I Got Them Ol' Kozmic Blues Again, Mama(コズミック・ブルースを歌う)』でソロ・デビュー。そして1970年にKozmic Blues BandのJohn Till(g.ジョン・ティル)、Brad Campbell(b.ブラッド・キャンベル)と共に理想のバック・バンドFull Tilt Boogie(フル・ティルト・ブギ)を結成して、後にJanis Joplinの代表作と称されるようになる『Pearl(パール)』のレコーディングを開始します。
しかし、最高のバック・バンドを手に入れて歌のみに集中して思う存分歌える環境が整ったのにも拘らず、レコーディング途中の1970年10月にJanis Joplinは誤って致死量を超えるドラッグを使用してしまうという事故のため亡くなってしまいます。アルバムはJanis Joplinの遺作として1971年になって発表されますが、Janis Joplinが歌入れの前日に亡くなってしまった為にインストルメンタルで収録された"Buried Alive in the Blues(生きながらブルースに葬られ)"がJanis Joplinの運命を暗示しているようにも、酒とドラッグ、そして愛を求めて駆け抜けた壮絶な人生を象徴しているようにも思われ、Janis Joplinの伝説の最後を飾る悲しいエピソードとなっています。
Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)の愛称をそのままタイトルにした本作『Pearl』は発売とともに全米チャート1位を獲得。代表曲"Move Over(ジャニスの祈り)"他収録。
Janis Joplin, vocals
[Full Tilt Boogie]
Brad Campbell, bass
Clark Pierson, drums
Ken Pearson, organ
John Till, guitar
Richard Bell, piano
Sandra Crouch, tambourine
Bobbie Hall, conga/bongos
Bobby Womack, acoustic guitar (on Trust Me)
Pearl, acoustic guitar (on Me & Bobby McGee)
Chorus: Pearl, Full Tilt Boogie, Vince Mitchell, Phil Badella & John Cooke
![]() | The Criterion Collection: Complete Monterey Pop Festival D.A. Pennebaker Chris Hegedus Scott McKenzie 2002-11-12 |
![]() | In Concert Janis Joplin Sony 1990-10-25 |
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Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)の死後2年を経て発売(1972年)されたライヴ・アルバム。1968年のBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー)時代と1970年のKozmic Blues Band(コズミック・ブルース・バンド)をバックに行われたライブ演奏を収録。
![]() | Janis Joplin's Greatest Hits Janis Joplin Sony International 1999-08-31 |
- by axis_009
- at 08:07
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comments
あの歌声は一度聞くと耳から離れませんね。「重過ぎる。。。。」
1967年のモンタレー・ポップはDVDで見たのですが、ジミ・ヘンドリックス、オーティス・レディング、そしてこのジャニス・ジョップリンのステージが一番印象に残りました。とはいえ他のアーティストも素晴らしいステージばかりでしたが。
でも、凄い時代ですね。才能ある素晴らしいアーティストがあんなにゴロゴロ(?)出てくるんですものね。
>saekiさん
私もDVD持ってます。あのDVDで初めて動いて歌ってるところを見た、というミュージシャンが沢山います。
>でも、凄い時代ですね。才能ある素晴らしいアーティスト
色々な新しい物が生まれてきた時代ですよねー。レコードで聞いているだけでは伝わってこなかった部分まで映像だと伝わってきて。いろんな意味で凄いDVDだと思います。