March 23, 2005
Caught In The Act/GRAND FUNK RAILROAD (グランド・ファンク・レイルロード)
![]() | CAUGHT IN THE ACT GRAND FUNK RAILROAD |
[試聴]iTunes Music Store "Caught In The Act"
代表曲"Heartbreaker"、"Loco-Motion"、"We're an American Band"などを収録した1975年発表のライヴ・アルバム。アメリカン・ハード・ロックの雄、GRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)のドライブ感溢れる渾身のライブ・パフォーマンス。
1.Footstompin' Music
2.Rock & Roll Soul
3.Closer to Home
4.Heartbreaker
5.Some Kind of Wonderful
6.Shinin' On
7.Loco-Motion
8.Black Licorice
9.Railroad
10.We're an American Band
11.T.N.U.C.
12.Inside Looking Out
13.Gimme Shelter
Mark Farner :Vocal,Guitar (マーク・ファーナー)
Don Brewwer :Vocal,Drums (ドン・ブリューワー
Mel Schacher :Bass (メル・サッチャー)
Craig Frost :Keyboards (クレイグ・フロスト)
圧倒的にブリティッシュ・ロック勢が優勢だった70年代ハード・ロック・シーンにおいてアメリカで孤軍奮闘したロック・バンドがGRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)です。
1969年、前身のThe Pack(ザ・パック)からGRAND FUNK RAILROADに改名。同年に行われたアトランタ・ポップ・フェスティバルで衝撃的なデビューを飾り、アルバムも1st『On Time』から4作続けてゴールド・ディスクを獲得。一躍ブリティッシュ・ハード・ロック・バンドと肩を並べるビッグ・ネームになります。1stアルバム発表後にLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)の前座を務めた際には、前座にもかかわらずGRAND FUNK RAILROADの演奏に対して観客からのアンコールが続き、完全にメインのLED ZEPPELINを食ってしまったというエピソードも有ります。(以後GRAND FUNK RAILROADのキャッチフレーズには「LED ZEPPELINをぶっ飛ばした」というような文言が頻繁に使われるようになります。)
GRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)のサウンドの特徴は、トリオ編成でDon Brewwer(ドン・ブリューワー)とMel Schacher(メル・サッチャー)のノリの良いシンプルでパワフルな演奏、Mark Farner(マーク・ファーナー)の執拗に同じフレーズを繰り返す体力勝負のギターソロや荒いながらも勢いのあるギタープレイ。あまりにもストレートな演奏とそのファッションから体力勝負のマッチョなイメージが強いロックバンドです。
1972年に新たにCraig Frost(Key.クレイグ・フロスト)が加入し4人編成となりバンド名も"GRAND FUNK(グランド・ファンク)"に短縮して新たなバンドの発展を目指しますが、マネージャー兼プロデューサーだったTerry Knight(テリー・ナイト)とバンドの間で訴訟問題が発生。結局Terry Knightと袂を分かち、セルフ・プロデュース作『Phoenix』を発表するものの良い結果が得られず一時低迷します。しかし、ここで登場するのが奇才ポップ職人Todd Rundgren(トッド・ラングレン)!Todd Rundgrenのプロデュースにより、それまでの荒々しいスタイルが洗練されポップ色を強めた通算9作目の『We're An American Band』(1974年)は大ヒット(全米2位を記録)。タイトル曲もGRAND FUNK初の全米1位を記録し、アメリカン・ハード・ロックのNo.1バンドから世界的なロック・バンドへと上り詰めます。バンドのサウンドもエネルギッシュな激しいものからポップなサウンドに変化、ポップス・ファンにも聴きやすいポップ路線に転進。続く10作目『Shinin' On』もTodd Rundgrenのプロデュースにより前作から続くスタイルで、このアルバムからもシングル・ヒット"The Loco-Motion"が生まれています。
『CAUGHT IN THE ACT』はGRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)絶頂期の1975年の全米ツアーからの音源を収めた通算12作目、2枚目のライブ・アルバムです。初期のエネルギッシュでストレートな部分も残しながら、キーボードを加えポップ色を増した『We're An American Band』以降の楽曲までグランド・ファンクのベスト的選曲で、スタジオ盤と合わせても一番の傑作アルバムだと思います。
*前述したLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)の前座として出演したライブで、あまりにもウケ過ぎる前座のGRAND FUNK RAILROADに対して、LED ZEPPELINのマネージャーであるPeter Grant(ピーター・グラント)が電源を落とした、なんて話も聞きますが、どこまで本当なのかなぁ。あの当時のエピソードは色々と眉唾物が多いからなぁ。(笑)
■We're an American Band
Todd Rundgren(トッド・ラングレン)のプロディースによるGRAND FUNK RAILROAD(グランド・ファンク・レイルロード)の大ヒットアルバム。
![]() | We're an American Band [Bonus Tracks] Grand Funk Railroad |
[Grand Funk Railroad DISCOGRAPHY]
1969 On Time
1970 Closer to Home
1970 Grand Funk
1970 Live Album
1971 E. Pluribus Funk
1971 Survival
1972 Phoenix
1973 We're An American Band
1974 All The Girls in the World Beware
1974 Shinin' on
1975 Caught in the Act
1976 Born To Die
1976 Good Singing...
1981 Grand Funk Lives
1983 What's Funk
- by axis_009
- at 00:43
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comments
先般は当方のブログに来訪いただきありがとうございます。
さっそくこちらにも立ち寄らせて頂きました。
このライヴはたしか4人編成になってからのものですよね。
トリオ時代のライヴもかなりパワフルなんですが、こちらのライヴのころには持ち曲がグっと増えていて、よりバラエティに富んだ内容になっていて楽しめます。
なんたってドラムが熱いです!
当方も70年代ロックは大好きなんで、こちらで取り上げられている作品はけっこうツボかもしれません。
またおじゃまします!
KMCにしむらさん、こんばんは。早速の来訪ありがとうございます。
原稿書きかけの記事が多いので、ちょっとずつ完成させてUPしていこうと思ってます。
また、寄って見て下さい。今後ともよろしくお願いします。
はじめまして、axis_009さん。
僕のブログにご訪問いただき飛んできました。
てっきり写真系のブログかと思いきや、うお〜
って感じで見たことのあるジャケットがいっぱい!!
どこにコメントを書こうかと思い迷いましたが、
グランド・ファンク・レイルロードにしました。
一時グランド・ファンクというバンド名になって、
このアルバムあたりから再びレイルロードを付けた
ような記憶が…
90年代にリンゴ・スターと一緒にマーク・ファーナーが
来日した時にコンサートへ行きましたが、このアルバムの
ような迫力は既にありませんでした。
このアルバムはLPとCDで持っていますが、内容的にはほぼ
ベスト・アルバムですよね。
また遊びに、いや勉強に来ますのでよろしくお願いします。
>イマさん
イマさんのBlogには最初にAERAの記事のところにTBさせてもらったんですが、色々読んでたらカメラの話題が多かったのでそちらにコメントしてしまいました。そろそろ、というか既に暖かくなってきてるし、どこかに写真でも撮りに行きたいなぁ、と思ってるんですが...。愛用のNikon F-80とレンズが泣いてますね(笑)。最近は代替わりで安くなってたパナのFZ-10というデジカメの方が出番が多いです。友人との集まりや花見、キャンプなど、こっちの方が手間がかからないし、荷物も少ないしで楽なんですよねー。(このへんが横着ものですね。)
正直GFRは通っていませんでしたが、トッド・ラングレンと聞いてWe're an American Bandはゲットしてみます。勉強させてもらいます。ペニーレインは今日手に入れたので3連休家庭サービスの合間に鑑賞します。それでは又寄せてもらいます(^o^)。
>kawamukaiさん
自分の好きな音楽や映画に人が興味を持って聴いてくれたり見てくれたりするというのは凄く嬉しいことです。気にいって貰えると良いんですが。
もし良かったら「あの頃ペニーレインと」の感想などのコメントやTBも宜しくお願いしますね。
axis_009さん、こんにちは。
>執拗に同じフレーズを繰り返す体力勝負のギターソロ
笑ってしまいました。確かにそうですよね。でもその勢いで突っ走って行く、というのもグランド・ファンク・レイルロードの大きな魅力の一つですよね。
このライヴは良いアルバムですね。トリオ編成の頃のライヴ盤も良く聴きましたが、アレンジ面、演奏のクオリティはこちらのアルバムに分があると思います。まぁでも、どちらもグランド・ファンクの、というだけでなく70年代ロックのライヴの名盤ですね。
『Live Album』と、この『Caught In The Act』があれば充分っというのは言い過ぎですかね♪