2010年05月18日
Blue Train/JOHN COLTRANE (ジョン・コルトレーン)
![]() | Blue Train John Coltrane Toshiba EMI 2003-08-05 |
[試聴]iTunes Music Store - John Coltrane
1. Blue Train
2. Moment's Notice
3. Locomotion
4. I'm Old Fashioned
5. Lazy Bird
John Coltrane(ts.ジョン・コルトレーン)が1957年にBLUE NOTE(ブルー・ノート)で唯一録音したハード・バップ期の名盤。
John Coltraneは1955年に参加したThe Miles Davis Quintet(マイルス・デイヴィス・クインテット)で鍛え上げられて自らのスタイルを掴み、グループ休止中の1957年にはPrestige(プレスティッジ)と契約してリーダー作を発表。同年には連日Thelonious Monk(p.セロニアス・モンク)のセッションに参加して音楽理論を修行し、インスピレーションも刺激され、いよいよ才能開花という時期に来ていました。
徐々に頭角を現してきたJohn Coltraneのリーダー作を自レーベルに残したいと考えた生粋のジャズ・ファンであるBLUE NOTEのオーナー、Alfred Lion(アルフレッド・ライオン)の懇願を聞き入れたJohn Coltraneが当時の所属レーベル、Prestigeと相談して実現したレコーディングであり、その為BLUE NOTE側からはメンバー、収録楽曲など、全てJohn Coltraneに任せるという好条件を提示され、John Coltraneも現時点で出来うる限りの全てを注ぎ込み、暖めていた自作曲も惜しげもなく披露。収録された楽曲のレベルの高さにより、John Coltraneはプレイヤーとしてだけでなく、作曲家としても高い評価を得るようになります。
参加メンバーはリズム・セクションにThe Miles Davis Quintetで気心の知れたPaul Chambers(b.ポール・チェンバース)、Philly Joe Jones(ds.フィリー・ジョー・ジョーンズ)。幾度かの共演時の演奏で注目していたKenny Drew(p.ケニー・ドリュー)、Curtis Fuller(tb.カーティス・フラー)。そして、Art Blakey & The Jazz Messengersでの演奏で名を馳せ、後にBULE NOTEの看板プレイヤーとなるLee Morgan(tp.リー・モーガン)を加えた3管編成のセクステット(6人編成)。本格的なJohn Coltrane時代を築く1960年代の求道的な重たい演奏ではなく、自分のスタイルを確立したJohn Coltraneの自信に満ちた伸び伸びとした演奏でハード・バップ・ジャズを聴かせてくれます。
個人的なイチオシは"Moment's Notice"。まだジャズ初心者だった頃、気に入って頻繁に聴いていた、私をジャズの世界に導いてくれた名曲のひとつです。
(1957年9月15日録音)
![]() | Blue Train John Coltrane Toshiba EMI 2003-08-05 |
- by axis_009
- at 05:06
- Comments (3)
- Trackbacks (0)

comments
>>個人的なイチオシは"Moment's Notice"
カッコイイ曲ですよね。僕も大好きな曲です。リー・モーガンも最高!!
>takuさん
本文にも書いたんですが、思い入れのある曲なんですよ。ジャズを本格的に聴き始める切っ掛けになった曲のひとつです。
Moment's Notice、名曲ですねぇ。takuさんも書かれていますが、ジャズのかっこよさが詰まった最高のジャズ・ナンバーのひとつですね。^^