2005年07月08日
Blow by Blow/JEFF BECK (ジェフ・ベック)
![]() | Blow by Blow Jeff Beck |
1975年に発表されたJeff Beck(ジェフ・ベック)のギター・インストゥルメンタル・アルバム。それまでのJeff Beckのギター・プレイの集大成、且つ、自身のギタリストとしての可能性を拡げ新境地を切り開いた意欲溢れる名盤です。プロデューサーはTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)の作品で知られるGeorge Martin(ジョージ・マーティン)。
Roy Buchanan(G.ロイ・ブキャナン)に捧げられたStevie Wonder(スティーヴィ・ワンダー)作曲の"Cause We've Ended As Lovers"、ライブでの定番曲"Freeway Jam"、"Scatterbrain"他収録。
1.You Know What I Mean
2.She's A Woman
3.Constipated Duck
4.AIR Blower
5.Scatterbrain
6.Cause We've Ended As Lovers
7.Thelonious
8.Freeway Jam
9.Diamond Dust
Jeff Beck :G (ジェフ・ベック)
Phil Chenn :B (フィル・チェン)
Max Middleton :Key (マックス・ミドルトン)
Richard Bailey :Dr (リチャード・ベイリー)
『Blow By Blow(ブロー・バイ・ブロー)』以前のJeff Beck(ジェフ・ベック)のギターは、バンドの中でヴォーカリストや他のメンバーの強力なプレイに張り合うことによって自らのギターを主張、攻撃的なギターを聴かせることが多かったのですが、このアルバムでは一転、必要以上にハードになりすぎず、バランス良く、そしてカラフルなギター・サウンドを聴かせることに成功しています。Jeff Beckのフレーズや表現によりめまぐるしく変わるギター・トーン。一つ一つのプレイは大胆でワイルドなのにも拘わらず、トータル的に見ると良く練り込まれ、緻密さを感じさせるギター・アンサンブル。また、プロデューサーのGeorge Martin(ジョージ・マーティン)によるオーケストラなどもアルバムをバラエティに彩るのに大きく貢献しています。
前作『BB&A(ベック、ボガート&アピス)』(1973年)からこのアルバムまでの2〜3年の間、Jeff Beck(ジェフ・ベック)はStevie Wonder(スティーヴィ・ワンダー)の名作『Talking Book』など、数多くのアルバムセッションに参加したことと、特にTHE MAHAVISHNU ORCHESTRA(マハビシュヌ・オーケストラ)のJohn McLaughlin(G.ジョン・マクラフリン)との交流、影響がこうしたギター・インストゥルメンタル・アルバム制作のきっかけ、Jeff Beckのギタリストとしての音楽性を大きく拡げる進化に繋がっています。プロデューサーのGeorge Martinの起用もGeorge MartinがJohn McLaughlinの『Apocalypse』をプロデュースしていたことが大きな要因で、John McLaughlinのTHE MAHAVISHNU ORCHESTRAでのギター・アプローチをJeff Beck流に消化してアルバムを作ることを目指していたのかもしれません。
関連記事 - Jeff Beck 記事一覧
[JEFF BECK DISCOGRAPHY (solo)]
Blow by Blow 1975
Wired 1976
Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live 1977
There And Back 1980
Flash 1985
Jeff Beck's Guitar Shop With Terry Bozzio And Tony Hymas 1989
Who Else ! 1999
You Had It Coming 2000
Jeff 2003
Live at BB King Blues Club 2003
- by axis_009
- at 12:36
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comments
マイ・フェイバリットです!!
もうこれは大好きです!(BECK自体大好きなんですが)
とくにこれとワイアードとゼア・アンド・バックは言う事アリマセン!
今だによく聞きますが、色あせない音楽ですね〜
お久しぶりです♪
いやーついに出ましたか!
Blow By Blow
ジェフ・ベックをリアルタイムで聴いたのはBB&Aからですが、JBGの2期は大好きでしたね〜
ソロになってFlashまではアナログで聴いてましたが、このBlow By BlowだけはさすがにCDも買いました!
4.AIR Blower
5.Scatterbrain
6.Cause We've Ended As Lovers
なんか今聞いても涙ものです・・・
本日早速聴きました、ありがとう!
ジェフ・ベックのアルバムでは一番好き
同じアルバムの記事を書いていたのでTBさせてもらいました(SACDですが)
このアルバムはブラック・ミュージックの影響がでていて、いいですね。スティーヴィ・ワンダー作の曲が好きです。
名作ですね
紙ジャケ買いました。
何故か邦題が「ギター殺人者の凱旋」なんでしょうか・・・
このアルバムはよく聴きました。コピーもしました。
今回のジャパンツアーでは
"Scatterbrain"
"Cause We've Ended As Lovers "
"Diamond Dust "
を演奏していますね。
"Cause We've Ended As Lovers "はいつ聴いても感激です(涙)
来た〜!
ついに来ましたね!
やはりジェフ大先生を語るには、このアルバムをはずすわけにはいかないですからね。
いろいろなジャンルのエッセンスを取り入れてて、バラエティに富んでいる傑作です。私も大好きです。
ジェフの名作
彼の作品では一番聴いた作品ですね。
今回の来日でも「SCATTERBRAIN」を高速で弾き、「CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS」をしっとりと聴かせてくれました。
61歳になっても衰えるどころかまだ進化しているようで、本当に凄いヒトです。
勉強になります〜!
こんばんは。訪問有難うございます。僕は70年代生まれなのでそんなにこの時代は詳しくないのでとても勉強になります。うちのブログにリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?これからもよろしくお願いします。
axisさま、こんばんわです。
お久しぶりです。TBありがとうございました。
先日のドゥービーズの記事はエラーとなりTB出来ませんでした…。
音楽関連の記事もUPしていますので、今年も宜しくお願いいたします!
では、また。
ジェフベックと言えば、やっぱり
BLOW BY BLOW と WIRED なのです。
>ヘンリーさん
>>記事はエラーとなりTB出来ませんでした…。
ブログ間の相性とかがあるのかもしれませんね。Movable TypeもFC2とは相性が悪いようで、FC2からのトラックバックが文字化けしたり、こちらから送れなかったりします。^^;
*FC2の旧ブログの記事は全てこちらに移植予定ですので、良かったらまた試してみてください。(なかなか作業が進んでいないのですが。。。。)
こんにちは。
最近のジェフのアルバムはもう神懸り的な音とテクニックで相変わらず素晴らしいけれど、音楽的な完成度、素晴らしさはこの頃の「ブロー・バイ・ブロー」「ワイアード」だと思います。
既に発売から30年以上経っていますが、この後も語り継がれてゆくのはこの2作ではないでしょうか。
>shibatexさん、cosmoさん
最近のアルバムは発売当初は良く聞いているんですが、結局聴き続けているのは『Blow by Blow』『Wired』『There And Back』の3作に戻ってきてしまいます。
ライブだと海賊盤で気に入っている物が何枚か有りますが、演奏の出来云々は別として、演奏の凄まじさという点においてスタンリー・クラークとの1978年の来日公演(キーボードがヤン・ハマーでないのが残念)が一押しです。ちょっと調子が悪かったようですが、殆どジェフがスタンリー・クラークに圧倒されちゃってますけど。^^;