2010年07月29日
Art Pepper Meets the Rhythm Section/ART PEPPER (アート・ペッパー)
![]() | アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1 アート・ペッパー ユニバーサル ミュージック クラシック 2007-09-19 |
[試聴]iTunes Music Store - Art Pepper
1. You'd Be So Nice to Come Home To
2. Red Pepper Blues
3. Imagination
4. Waltz Me Blues
5. Straight Life
6. Jazz Me Blues
7. Tin Tin Deo
8. Star Eyes
9. Birk's Works
ウエスト・コースト・ジャズを代表する、白人アルト・サックス奏者Art Pepper(as.アート・ペッパー)が、The Miles Davis Quintet(マイルス・デイヴィス・クインテット)が誇る最強のリズム・セクション、Red Garland(p.レッド・ガーランド)、Paul Chambers(b.ポール・チェンバース)、Philly Joe Jones(ds.フィリー・ジョー・ジョーンズ)を迎えて録音した代表作。(1957年発表)
1957年1月、Art Pepperの所属するContemporary Rcordsのプロデューサーが、ロサンゼルスのジャズ・クラブで3週間の公演中だった人気絶頂のThe Miles Davis Quintetからリズム・セクションを借りて、ロサンゼルス滞在中にArt Pepperとの共演盤をレコーディングすることを思い立ち、Miles Davis(tp.マイルス・デイヴィス)に許可を得て実現したのが本作『Art Pepper Meets the Rhythm Section』です。
ウエスト・コースト・ジャズの典型的な白人ミュージシャンであるArt Pepperのクールで洗練されたジャズと、ハード・バップ・ジャズを代表するホットな黒人リズム・セクションとの、ある意味相反する音楽の共演なのですが、意外にも互いの演奏が破状する事無くスムーズに融合。企画物のような急遽行われたレコーディングの割には、事前のリハーサル、楽曲の打ち合わせがきちんと行われたことが窺われ、レギュラー・コンボと見違うばかりの演奏を聴かせてくれます。また、乾いた抜けの良い音の中で時に哀愁ある湿り気を感じさせるArt Pepper特有のアルト・サックスの響きを黒人特有の粘り気のあるリズム・セクションの演奏がより際立たせる効果を挙げています。艶のある色気たっぷりのアルト・サックスの音色を聴くならこのアルバムです。
![]() | アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1 アート・ペッパー ユニバーサル ミュージック クラシック 2007-09-19 |
- by axis_009
- at 19:48
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comments
アート・ペッパーと言うと、まずこのアルバム。
axis_009さんも書かれていますが、マイルス・クインテットのリズムセクションとの相性は抜群ですね。
こんにちは。
ウエスト・コースト・ジャズはあまり好みではなかったので、アート・ペッパーはあまり聴いていないのですが、このアルバムだけは別。これは名盤ですね。
>Art Pepper特有のアルト・サックスの響きを黒人特有の粘り気のあるリズム・セクションの演奏がより際立たせる効果
マイルスのクインテットとはまた違った魅力のあるリズム・セクションの演奏が心地よいアートの演奏と相まって相乗効果を産み出していると言うか、化学変化を起したアルバムではないかと思います。
Art Pepperを代表するアルバムだと思います。愛聴版です。
夏の夕暮れ、沈む夕日にウイスキーを傾けながら、というのも良いかも。
>takuさん、Hajimeさん、Bertさん
皆さんも書かれている通り、アート・ペッパーの代表作にしてジャズの名盤のひとつだと思います。実は私もHajimeさん同様にアート・ペッパーのアルバムはあまり多くは聴いていないのですが、このアルバムだけはかなりの愛聴盤です。^^♪