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2010年05月17日

A Night at Birdland, Vol.1/ART BLAKEY QUINTET (アート・ブレイキー)

B00005MIZ8A Night at Birdland, Vol.1
Art Blakey Quintet
EMI/Blue Note 2001-07-03

Art Blakey - A Night At Birdland, Vol.1 [試聴]iTunes Music Store - A Night At Birdland, Vol.1


 ハード・バップ創世記にMiles Davis(tp.マイルス・デイヴィス)を煽ったと言っても過言では無い素晴らしい演奏を聴かせたArt Blakey(Dr.アート・ブレイキー)が、若きトランペットの新星Clifford Brown(tp.クリフォード・ブラウン)、ピアノのHorace Silver(p.ホレス・シルヴァー)、アルト・サックスのLou Donaldson(as.ルー・ドナルドソン)等を率いて1954年2月21日にジャズ・クラブ 「バードランド」で行ったライブを収録した、ホットでエキサイティングなジャズの楽しさが詰め込まれたハード・バップ誕生を高らかに告げる名盤『A Night at Birdland, Vol.1(バードランドの夜 Vol.1)』。


1. Announcement by Pee Wee Marquette
2. Split Kick
3. Once in a While
4. Quicksilver
5. Night in Tunisia
6. Mayreh

Clifford Brown -trumpet (クリフォード・ブラウン)
Lou Donaldson -alt sax (ルー・ドナルドソン)
Horace Silver -piano (ホレス・シルヴァー)
Curly Russell -bass (カーリー・ラッセル)
Art Blakey -drums (アート・ブレイキー)

 Miles Davisは『Dig』(1951年)以降、徐々にクールでソフトなハード・バップ・スタイルへと向かいますが、『Dig』で聴かせたホットなハード・バップを極めたのがこのArt Blakey。強烈なシンバル・ワーク、スネアを豪快に連打する通称"ナイアガラ瀑布"(ばくふ=滝)と呼ばれた十八番のロール奏法、Art Blakeyのファンキーなドラムが快調に飛ばしてバンドを牽引する、躍動感溢れる演奏が満載。ジャズを聴きいてみたいというジャズ初心者に私が一番に勧めるのがこのアルバムです。

Clifford Brown Charlie Parker(as.チャーリー・パーカー)を驚愕させ、トランペッターとしての実力はMiles Davis(tp.マイルス・デイヴィス)を凌ぐとまで言われた、夭折した天才Clifford Brown(本作発表の2年後に交通事故の為、25歳の若さで死去。)のメロディーを美しく歌い上げるような艶やかな音色とホットで流麗なアドリブは必聴。また、実力はあるものの、この後の活動が地味で目立たなかった為、今日では評価されることの少ないLou Donaldsonのサックスもこの日は絶好調。天才Clifford Brownと互角の真っ向勝負で、Charles Parkerが乗り移ったかのような素晴らしい演奏を聴くことが出来ます。
 また、『A Night at Birdland, Vol.1』と共にハード・バップの人気を決定付けたMiles Davisの『Walkin'』(1954年)の2枚のアルバム両方に参加して、特に『A Night at Birdland, Vol.1』では5曲中3曲("Split Kick"、"Quicksilver"、"Mayreh")を提供しているHorace Silver(p.ホレス・シルヴァー)の演奏にも注目。ハード・バップ誕生においてHorace Silverの果した役割が非常に大きかったことが分かります。
(1954年2月21日収録)

B00005MIZ9A Night at Birdland, Vol. 2
Harry Allen
Toshiba EMI 2001-07-03


B00005MIZ8A Night at Birdland, Vol.1
Art Blakey Quintet
EMI/Blue Note 2001-07-03


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comments

これは名盤ですね。僕も大好きなアルバムです。

>>Horace Silver(p.ホレス・シルヴァー)の演奏にも注目
ホレス・シルヴァー、良いですね。ソロ・アルバムも愛聴盤です。

  • Bert
  • 2010年05月17日 23:10

このアルバムを聞いて何も感じない人は、ジャズとは合わない人だ、とキッパリ言い切れるアルバムだと思います。アート・ブレイキー関連では、このアルバムが一番好きです。

  • taku
  • 2010年05月17日 23:47

>Bertさん
>>ホレス・シルヴァー、良いですね。ソロ・アルバムも愛聴盤です
 私も大好きなんですよ、ホレス・シルヴァー。^^♪
 マイルスの『Walkin'』での演奏も良かった。

>takuさん
>>アート・ブレイキー関連では、このアルバムが一番好きです。
 ジャズの楽しさが詰まったようなアルバムですよね。

  • axis_009@管理人
  • 2010年05月19日 23:39

>>ジャズ初心者に私が一番に勧めるのがこのアルバムです
アート・ブレイキーのドラムは派手だし、分かりやすいかっこよさがあって、ロック・ファンにも勧めやすいと思います。
アート・ブレイキーだったら、まずこのアルバムありきですね。

  • hajime
  • 2010年05月20日 11:36

>hajimeさん
>>ロック・ファンにも勧めやすいと思います。
 同感です。私もロック好きの人からジャズのお勧めを聴かれたりすると、よくこのアルバムを勧めてました。^^♪

  • axis_009@管理人
  • 2010年05月20日 21:50


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