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2007年08月03日

Walking Into Clarksdale/Jimmy Page & Robert Plant (ジミー・ペイジ&ロバート・プラント)

B000024C9VWalking Into Clarksdale
Jimmy Page & Robert Plant
Mercury 1998-04-20

 1994年に発表したアルバム『No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded』を携えて行った"Jimmy Page & Robert Plant"(ジミー・ペイジ&ロバート・プラント)のワールド・ツアー終了後、ツアーに同行したバック・バンドのメンバーと共に制作された全曲オリジナルのスタジオ録音盤。(1998年発表)


1.Shining In The Light
2.When The World Was Young
3.Upon A Golden Horse
4.Blue Train
5.Please Read The Letter
6.Most High
7.Heart In Your Hand
8.Walking Into Clarksdale
9.Burning Up
10.When I Was A Child
11.House Of Love
12.Sons Of Freedom

 ワールド・ツアーではアルバム『No Quarter』のサウンド、趣向から一転してLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)時代の曲をさらに大幅に導入し、サウンド的にもハード・ロック色の強いパフォーマンスを行ったものの、このアルバムでは再度ハード・ロック色を抑えギター、ヴォーカルともに控えめな演奏となり、アルバム全体のトータル感を重視した内容になっています。
 Jimmy PageとRobert Plantが創り上げた新しい音として聴いた場合、面白い部分は多々あるのですが、ハード・ロックを期待して聴くと退屈なサウンドかもしれません。しかし、聴けば聴くほど味の出るアルバムでもあり、前作から続くJimmy Page、そして特にRobert Plantの新しい音への模索はある程度完成の域に近づいていたのではないかとも思える仕上がりです。

 前作発表の際にも少なからず感じたことですが、John Paul Jonesジョン・ポール・ジョーンズ)の"Music from The Film:Scream For Help"(1985年)、このアルバム"Walking Into Clarksdale"の翌年に発表された"Zooma"(1999年)、"The Thunderthief"などを聴くと、(バンド名が"Led Zeppelin"でなくとも、また"過去のサウンドの再現"でなくても)John Paul Jonesがプレイヤー、もしくはプロデュース面で参加していれば"No Quarter"、"Walking Into Clarksdale"ともに、Jimmy Page(ジミー・ペイジ)とRobert Plant(ロバート・プラント)の新しいサウンドへの欲求とLED ZEPPELINスタイルのハード・ロックを求めるファンの双方が満足でき、より完成度の高いサウンドに仕上がっていたのではないかとも思われ、John Paul Jonesの不在は残念でなりません。
 Jimmy PageとJohn Paul Jonesの確執が云々と取り沙汰されますが、再合体が無理であれば"Jimmy Page & Robert Plant"と合わせて"Robert Plant & John Paul Jones"でのサウンドも聴いてみたかった、という気もします。

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